製薬会社の開発職、部署によって仕事が違う!細かな仕事内容とは

製薬会社の開発職、部署




実験の計画書を作成!プランニング

開発職では、臨床試験(薬剤や医療器具等の安全性、有効性などを確認するために、治療を兼ねて行われるテスト)も行います。この臨床試験の計画書を作成するのがプランニングの仕事です。

こちらは、実際にモニタリングとして現場をしっかり見てきた人が、その経験を生かして移動・配属になることが多いようです。

 

やってきた実験を論文化する!メディカルライティング

治験や臨床試験を通じて集めたデータを、論文にしたり書類に仕上げたりするのがメディカルライティングの部署です。

英語の文章を日本語に翻訳したり、逆に日本語の書類を英語に訳す場合もあります。よって、英語能力は必ず求められますので、この仕事をやりたいと考えている人は、しっかり英語の勉強もしておくようにしてください。

製薬会社に求められている書類というのは、国へ提出したり、公的な機関に提出する場合が多く規制がしっかりしているため、部署としてしっかり確立されているのです。

細かなチェックポイントも多いので、しっかり細部にまで目を配れる人が向いている仕事です。こちらは、理系の人以外にも、文系の人がなることも多く、比較的中途採用でも間口の広い部署になっています。

 

 

このように、「開発職」と言えど、仕事は一つだけではなく、細分化されているんですね。新卒採用も、中途採用も行われている製薬会社の開発職。自分のやりたい仕事に合わせて、行きたい部署をしっかり見極めて採用試験を受けるようにしてくださいね。




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RUN-WAY編集部

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