クリエイティブな仕事をしたい!印刷会社の営業の仕事とは

印刷会社の営業




案外細かな作業が多い!詳しい仕事の流れ

まずはヒアリングから!

ルートセールスでは、顧客のもとへ訪問し、現状で何を作りたいか、新しい企画があるか、追加の発注があるかなどを聞き取ります。
新規の企画や、プレゼンしてほしいなどの希望があれば、企画書などを作成します。もし「こんなものがほしい」という要望があれば、どんなものにしたいのか、どのくらいの部数が必要か、いつまでにほしいのかなどの情報の詳細をヒアリングします。営業として、顧客の求めるオーダーをしっかり聞き出せないと、出来上がりが要望と違うものになってしまう可能性も大いにあります。

見積もりを提出する

ヒアリングした内容を基に、会社で見積もりを作ります。自社でやれないことに関しては外注する場合もあるので、顧客には、見積もりの提出はいくらか余裕を持った時期を伝えなくてはなりません。見積書を提出し、OKが出たらついに商品制作に入ります。

受注したら校正と打ち合わせを重ねる

オーダーメイドの印刷物を納品しなくてはならないので、案ができたり、見本ができたりしたら顧客の元に足を運び、納品まで意識のすり合わせを行います。カタログなどの頁物の原稿などは情報量が多いので、顧客から送られてくる原稿に間違いがないか、繰り返し確認をしなくてはなりません。名刺などの情報も、間違っていては困るので何度も確認しましょう。
クリエイティブな作業はここにあります。たとえば顧客が求めている漠然としたイメージから、ひとつの正解を導くのはデザイナーとイメージのすり合わせを行う営業の仕事。文字のフォントやサイズ、配置なども営業が考えることさえあります。

印刷が終わったら納品しよう!

印刷物が出来上がったら、納品をします。営業が手で持ってきてという事もあるので、その際は営業が顧客に届けます。郵送で納品の場合ももちろんあります。
この際、印刷会社の営業は、どんな印刷物であれ、顧客の機密事項を知りえる可能性があるのでしっかり機密保持の契約を結びます。
このように、印刷会社の営業は、普通の営業職とは違って、事務的な作業やクリエイティブな仕事もたくさんしなくてはならない、大変ではありますがやりがいのある仕事です。

まとめ

いかがでしたか? 思っていたよりもかなりアクティブな仕事である「印刷会社の営業」。自分が手掛けた商品が電車の広告になっていたり、大きな看板になっていたりするのを見ると、自分の仕事が人の役に立っているんだと感じられるやりがいのある仕事です。
もし興味があれば、ぜひ奮って応募してみてくださいね!
を自分で発見しなければならないような状況がよくあります。




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RUN-WAY編集部

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