女の子なら、爪のおしゃれにだって気を配りたい! 自分で爪をおしゃれに塗るセルフネイルももちろんアリですが、やはり「プロ」にお任せしたい女の子は多いはず。ネイルのプロであるネイリストになりたい人も急増しています。
「ネイリストになりたいけれど、どうしたらいいの?」と悩んでいる人に向け、実際にネイリスト講師さんに聞いた「ネイリストへのなり方」を紹介していきたいと思います。
ネイリストの仕事内容とは?
ネイリストと言うと、爪をおしゃれに塗ってくれる人というイメージがまず先に来ると思いますが、実はそれだけが仕事ではありません。
単色でのネイルに始まり、筆を使って描いたネイリストさん独自のネイルアート、マニュキュアだけではなくジェルネイルを使った特殊なネイルも行います。
それに加えて、案外知られていないのが爪の甘皮の処理をしたりする、爪のお手入れの仕事。爪だけではなく、ハンドケアをする場合もあります。
爪を塗ったりするデザインだけなら独学でも学べそうですが、お手入れの仕方は独学ではやはり、学ぶのはなかなか難しそうですよね。
ネイリストになるための道のり
ネイリストとして活躍するにはどんな場があるの?
ネイリストとして活躍するには、いくつかの場があります。まず代表的なのは、ネイルサロンに勤めて、そのお店でネイリストとして働くこと。もしくは、少し経験を積んでから、自分でネイルサロンを開いてしまうという手もあります。最近では個人サロンも増えてきていますし、あなたに合った場を選ぶのがいいでしょう。
ネイリストには「資格」も重要
最近は、100円均一でも十分なネイル資材が手に入ってしまいます。そのお手軽さから、「自分でセンスを磨いて上手に塗れれば、ネイリストとして働けるのでは?」と思っている人もたくさんいるのも事実。ですが、ネイルサロンに「プロのネイリスト」として採用されるためには、ネイリスト検定はほとんど必須と言っても過言ではないのです!
資格には「ネイリスト技能検定試験」と「ジェルネイル技能検定試験」の2種類があります。実際にネイリスト専門学校の講師さんに聞いてみると、ネイルサロンでは、ポリッシュネイルだけではなくジェルネイルも行っているところが大半になってきているため、両方とも持っていることが望ましいようです。
資格の勉強は独学で? 専門学校で?
資格の勉強には専門学校が吉!
ネイリストの資格を取得するには、ユーキャンなどの通信講座を利用したり、教本を買って独学で学ぶ方法と、専門学校に通って勉強する2つの方法があります。
ネイリストとして働くためにはネイリスト検定2級は最低でも取っておきたいもの。お金は通信教育よりもかかってしまいますが、プロとして求められていることをこなすためには、それ相応の技術が必要になってきます。検定を受けるにあたり、やはり自分一人で学ぶよりも、一流の講師の技を実際に見て習うほうが、合格率は高いようです。
まとめ
女の子のあこがれである仕事の一つであるネイリスト。しっかりと資格を取って、サロンに勤めるのがまずは第一歩だと講師さんも仰っていました。ネイリストのなり方はひとつではありませんが、ぜひ参考にしてみてください!