頑張って働いても企業からは「それが当然」「もっとやれ」と言われ、負担は増えるのに給与は上がらない、そんなワーキングプア。必死に働いているというのに貧乏……もしかして生活保護を受けた方がいいのではないかと思ってしまうこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は、生活保護以下かもしれないワーキングプアの実態について調べていこうと思います。
ワーキングプアを生み出す?あまりに低い給与水準!
仮に時給が850円の場合、1日8時間・週に5日働いたとしても1か月の給与はたったの13万6千円。年収に換算すると163万3200円を得る事ができるので、何とか貧困層には入りませんが、税金や保険などで給与はさらに減っていき、手取りは10万円ちょっとに……。労働に必要な交通費等の経費を払ってしまうと、年収は100万円程度となってしまい、あっという間に年収112万以下の貧困層に叩き落とされてしまいます。生活保護を受給している人と比べても、実はあまり変わりのない収入なのです……。
それでも生活保護は受けない方が吉!
毎日怠けて遊びまくってお金がもらえるオイシイ制度に思える「生活保護」。黙っていれば生活保護を受けている事は友人や知人に知られる事は無いし、最低限度の生活を送る事は当然の権利ではありますが、生活保護はできれば受けない方がいいんです。
生活保護を受けると、財産を持つことができなくなってしまいます。つまり、貯金ができなくなるんです。それ以外にも必要最低限の財を持てなくなってしまうので、車も持てないんです。もちろん稼ぐこと、働くこともNG。海外に行く事もできなくなってしまいます。