人生が終わる悪癖【ライター/DJあおい】




定期的に人間関係をリセットする悪癖

人はある年齢まで人間関係を広げていきます

卒業は転勤など、生活環境が変わるイベントで人間関係が途切れてしまうこともありますが、基本的に人間関係を広げていくことを目的とします

しかし、ある年齢に達すると広げ過ぎた人間関係が限界値を超え、今度は人間関係を最適化するように取捨選択をして切り捨てていくことになります

つまり、ある年齢に達したら人間関係の新規参入は難しくなってしまうということ

定期的に人間関係をリセットする悪癖を持っている人は、ある年齢から人間関係を作ることが難しくなり、晩年に孤独になってしまう可能性が高いのです

リベンジ夜ふかしの悪癖

その日の自分の出来に納得ができないと、充実を求めて夜ふかしをしてしまう

すると睡眠時間が削られ、次の日のパフォーマンスが落ち、そしてまたリベンジ夜ふかしをしてしまうという負のサイクルに陥りがちです

リベンジの具体的なプランがなければ、日記に愚痴でも書いてさっさと寝てしまった方がお利口です

睡眠時の状態が生命のデフォルト状態だと言われています

人が覚醒を覚えたのは、外敵から身を守り、より質の高い睡眠を得るため

私たちは寝るために生きているのだと心得てください

他人をいじる悪癖

面白おかしく誰かをいじることにより、友好的な関係を築けるのは時代的にもう限界のところまで来ています

モラルというのは一貫性のあるものではなく、時代によって流動的に移り変わるもの

一昔前はパワハラやセクハラが当たり前でしたが、今やそれは禁忌扱いになっているのも時代が変わったからです

おそらくはそう遠くない将来には『他人をいじる』という行為がモラルに反することになるでしょう

いじる以外に人間関係形成の手段を持っていなければ、社会的に孤立してしまうのかもしれません

仕事と私生活を分ける悪癖

仕事中では私生活を我慢して、私生活では仕事を我慢して

『ワークライフバランス』という仕事と私生活をきっちり分ける思想は、常に我慢を強いられる思想になります

ストレスを最小限に抑えるためには、職場から家庭へ、あるいは家庭から職場への『ネガティブな波及効果』を避けるため、全てを同じ枠組みに入れ、一貫した物語をつくるという思想が必要です

そのためには、仕事と私生活を分けなくてもいい仕事に従事すること、もしくは仕事と私生活を分けなくてもいい私生活を築き上げることが重要になります

認知の転換に伴う精神的な労力が省かれるだけで人生は豊かになるのですよ

DJあおい

謎の主婦。 ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人としては異例のフォロワー22万人。 サブアカウントではフォロワーの恋愛相談にも乗り、こちらも異例のフォロワー約15万人。著名人のファンも多く、幅広い層から支持されていますが、その素性はいまだ謎のままです。

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