本を読んでいるとよく見かける“キャリアアップ”という言葉。あなたはどのように捉えていますか?自分らしい仕事をすること、とにかく給与をアップすること、役職を得ること…。
など、一口にキャリアアップと言っても人によって考え方は、様々です。
今回は様々なキャリアアップについてご紹介しますので、アナタなりのキャリアアップを見つけてみてくださいね☆
1、自分らしい仕事をする“キャリアアップ”
この仕事はあの人に任せれば間違いない!と周囲の人に思われる人になる。というのも立派なキャリアアップです。役職を持ってしまうと現場から離れてやりたいことができなくなる…と言うのはよく聞く話ですので、仕事が好きでずっとこの仕事がしたいと思っている方はこのキャリアアップがオススメです☆
なかなか評価されにくい事もありますが、取引先から指名されるなど評価以上の喜びを得られるのもこのタイプならでは。人によっては損な役回りばかり…となってしまう事もあるかもしれませんが、自分が携わりたい仕事に関わり続けることが出来るということにやりがいを感じられる方はぜひこのキャリアアップを行ってみて下さい。
2、とにかく給与アップ!のキャリアアップ
この場合は1つの会社にとどまるだけではなく、転職によるキャリアアップを目指す必要も出てきます!
自分が活躍出来る業界を探すためだったり、額面が単純に高い会社へ転職するのも立派なキャリアアップとなります。
どうしても一つの会社でなかなか昇進などが出来ないと、評価が給与に反映されることはありません。
「よく頑張ってくれているけど、今の立場ではこのくらいしか出せない」なんて面談で言われてモヤッとしてしまった方などは、思い切ってこのキャリアアップを行ってみると良いでしょう☆
ただし転職活動は慎重に行ってくださいね!お金は良いけど労務環境がひどい…なんて会社も多くありますので、自分が無理なく勤められる環境かどうかというのもしっかり見定めるようにしましょう。
3、役職を得ることによるキャリアアップ
多くの人が“キャリアアップ”と聞いて、想像するのがこちらなのではないのでしょうか。
そのためには一つの会社に長く勤めながらも、自分自身がしっかり評価されるようにアピールしたり、ミスをしないようにしたり。
会社によっては明確に昇進試験などを用意している場合がありますので、それに合わせて資格取得や、試験の対策をするなどの必要があります。
役職が高くなればもちろん給与や周りからの評価などは上がりますが、求められる仕事も重要なものが多くなりますので、自分自身の成長も意識しなければなりません。能力に合わないと判断されると、せっかく昇進して役職が高くなっても、降格させられてしまう可能性などもありますので、しっかりと目標を持つならば自信も努力を怠らずに、役職が高くなってからも切磋琢磨し続けなければなりません。
大変だからこそ明確にキャリアアップがわかるのがこのタイプの一番の魅力ですね☆
今回は、様々な「キャリアアップ」についてご紹介しましたが、アナタにとってのキャリアアップはどれが一番近かったでしょうか?
どんなものでも自分が明確に目標を持って、成長に取り組むことがキャリアアップです。
相手と違うからと言って自分を卑下したりはせず、自分なりの目標を持って惑わされずに進む事が何よりも大切です。
漠然としたイメージから自分が思い描くものを具体的にしていくのもキャリアアップの第一歩です。意外と上記の3つにも当てはまらない、アナタならではのキャリアアップが見つかるかもしれません。ぜひイメージを具体的にしていく過程を楽しんで下さい☆