「かしこまりました」と「承知しました」の違い、使い方とは?




「かしこまりました」と「承知しました」の違いとは?

ビジネスシーンにおいては、取引先や顧客、上長などから何かを頼まれるときが多くあります。

このようなときは、「かしこまりました」や「承知しました」と返事をすると思います。

ここでは、「かしこまりました」と「承知しました」の違いについてご紹介します。

「かしこまりました」とは?

「かしこまりました」は、「わかりました」の謙譲語です。

目上の人に対して使う言葉です。

「かしこまりました」の例文としては、次のようなものなどがあります。

「かしこまりました。すぐにお送りいたします。」

「スケジュールを変える件、かしこまりました。」

「承知しました」とは?

「承知しました」は、「わかりました」の謙譲語です。

「承知しました」の例文としては、次のようなものなどがあります。

「相談する場所を変える件、承知しました。」

「承知しました。商品をすぐに確認します。」

「かしこまりました」と「承知しました」の違い

先にご紹介したように「かしこまりました」も「承知しました」も、「わかりました」の謙譲語になります。

しかし、「かしこまりました」と「承知しました」を比べると、相手に対する敬意は「かしこまりました」の方がより表現している意味合いが強いため、どちらかと言うと「承知しました」より「かしこまりました」の方が丁寧な表現になります。

「かしこまりました」と「承知しました」の使い方とは?

同じように「かしこまりました」も「承知しました」も、尊敬の表現の敬語です。

接客サービスをホテルやレストランなどで受けるときには、このような言葉をよく耳にするでしょう。

特に、接客業をしている人は、「かしこまりました」の方を「承知しました」よりも使うことが多くなると思います。

どのような相手やシーンで使うか、しっかりとこの機会に把握しておきましょう。

「かしこまりました」は柔らかいイメージの接客サービスなどのときに使う

「承知しました」と「かしこまりました」は同じように使えますが、「かしこまりました」の方がより丁寧で柔らかいイメージになります。

そのため、「かしこまりました」は頻繫に接客サービスのシーンで使われています。

接客サービスのシーンでは緊張感を相手に与えないようにする必要があるため、柔らかいイメージの「かしこまりました」の方が優しくなります。

「承知しました」は固いイメージのビジネスなどのときに使う

「かしこまりました」よりも「承知しました」は固いイメージがあり、ビジネス的に進んで引き受けるというイメージや感じを与えるため、上長などに使うときが多くあります。

ビジネスライクに相手との関係を維持したいときは、「承知しました」を使う方が正しくなります。

なお、「承知いたしました」の方が「承知しました」よりも丁寧ですが、二重敬語にはなりません。

「かしこまりました」と「承知しました」のシーンごとの使い方とは?

ここでは、ビジネスメール、顧客、上長のシーンごとに「かしこまりました」と「承知しました」の使い方についてご紹介します。

シーンごとの使い方について把握し、「かしこまりました」と「承知しました」をしっかりと使えるようにしましょう。

ビジネスメール

基本的に、ビジネスメールのときは話し言葉よりも会話を丁寧にする必要がありますが、相手との距離感を考慮して使い分ける必要があります。

ビジネスメールでは「かしこまりました」も「承知しました」も使えます。

なお、ビジネスメールではなくてそれほど内容が堅苦しくなければ、「わかりました」や「了解しました」に言い換える方がいいときもあります。

顧客

取引先の顧客とやり取りする機会は、営業マンのみでなくても多くあります。

基本的に、顧客に対しては「かしこまりました」を使います。

「かしこまりました」に気配りした言葉をプラスすれば、よりいいイメージになるでしょう。

目上の人

目上の人に対しては「承知しました」を使います。

尊敬語である「承知しました」は、公式な言葉としても使えます。

一緒に謙譲語も把握しておくのもいいでしょう。

世の中においては、一般的に「承知しました」はいいイメージがあるため、ビジネス用語として積極的に使いましょう。

「かしこまりました」と「承知しました」はどちらが丁寧か?

ビジネスメールを返信するときなどは、「かしこまりました」と「承知しました」のどちらを使えば丁寧な表現になるか迷うこともあるのではないでしょうか。

では、「かしこまりました」と「承知しました」はどちらが丁寧なのでしょうか?

「かしこまりました」の方が丁寧である

顧客から仕事を頼まれたり、上長から仕事を指示されたりしたときの返事や返信は、どのように対応すればいいか悩むでしょう。

言葉の丁寧さについては、「かしこまりました」の方が「承知しました」よりも丁寧になります。

「承知しました」は、「確かに承知しました」などと使うこともありますが、基本的には「かしこまりました」を使う方がより丁寧になります。

「かしこまりました」と「承知しました」の類義語とは?

ここでは、「かしこまりました」と「承知しました」の類義語についてご紹介します。

「わかりました」

普段から、「分かりました」はよく口語表現として使います。

「かしこまりました」は、より丁寧な「わかりました」の言い方です。

ビジネスシーンにおいても、何かを頼まれたときに「わかりました」ということは多くあります。

目上の人に対する返事でも、失礼にはならないため使っても問題ありません。

「了解しました」

「了解しました」と同じ意味合いとしては、「了解いたしました」「了解です」もあります。

なお、目上の人に対しては「了解です」は使わないようにしましょう。

一方、「了解しました」「了解いたしました」は、どのような人に対しても使えるため、上手く使い分けましょう。

「了承しました」

「了承しました」は、相手の要求に対して了解したときに使います。

基本的に、「了承しました」は部下に対して上長が使う言葉であるということを把握しておきましょう。

了解するときに使う丁寧な表現ですが、相手によって使い分ける必要があるため注意しましょう。

なお、面接を受けるときなどに使うのは良くないため把握しておきましょう。

「承りました」

「承りました」の意味は、しっかりと相手の話を聞いたというのを伝えることもあり、電話応対のときなどによく使われます。

相手の要求に対してわかったということを伝えた上で、しっかりと責任を果すという意味合いがあるため、安心して社外の人に対しても使える言葉です。






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RUN-WAY編集部

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