インタラクティブの意味とは? 使い方や類義語、対義語などを解説




インタラクティブの意味とは?

インタラクティブは、対話式、双方向のというような意味です。

そのため、やり取りが双方向でできることがインタラクティブといえます。

例えば、一般的にテレビは一方的な映像です。

しかし、最近は「dボタンを押してください」などとクイズにリモコンで参加したり、リアルタイムでツイッターで流れるコメントが見られたりするなど、テレビを見る人が参加できるようになっています。

このようなテレビも、インタラクティブといえます。

また、チャット機能がユーチューブのライブ配信にもあります。

これもインタラクティブメディアです。

また、参加する人が情報を共有できたり、グループを作れたりするアプリなど、いろいろものが現在はインタラクティブになってきています。

インタラクティブの使い方とは?

ここでは、インターラクティブの使い方についてご紹介します。

インタラクティブ機能

インタラクティブという言葉は、商品の機能をいうときによく使われます。

双方向に情報をやり取りするAI搭載の家電品やテレビなどで、よく使われる表現です。

インタラクティブ機能を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「テレビの歴史は、インタラクティブ機能がプラスされたことによって大きく変わった。」
  • 「現在ではAIをスピーカーにも搭載し、インタラクティブ機能がプラスされる時代である。」

インタラクティブなコミュニケーション

コミュニケーションのやり方にインタラクティブを使うと、情報を一方的に提示するのみでなく、意見を交換したり、フィードバックを得たりするようなことができます。

インタラクティブなコミュニケーションを使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「新しいアイデアは、インタラクティブなコミュニケーションから生まれる。」
  • 「会議としては、インタラクティブなものが理想である。」

いずれの例文も、情報を単純にやりとりしないで、意見を活発に交わすようなシーンがイメージできるものです。

インタラクティブマーケティング

インタラクティブマーケティングというのは、インターネットによる一つのマーケティング手法で、インターネットを利用したコミュニケーションによって、ユーザーの動向・ニーズ・反応などを掴むものです。

双方向という意味でインタラクティブ使う例です。

同じような表現としては、インタラクティブな広告もあります。

インタラクティブな広告は、一方的に会社が販売したい商品を宣伝するのでなく、ユーザーのニーズに合った宣伝戦略・販売方法をとることです。

インタラクティブの類義語とは?

ここでは、インタラクティブの類義語についてご紹介します。

双方向性

インタラクティブの類義語としては、双方向性が最も近いものです。

双方向性の意味は、いずれか一方からのみではないコミュニケーションということがフィットします。

多くカタカナ語を使いたくないときや、インタラクティブの言葉の意味がわからない人がその場にいると考えられるときなどに、類義語として使うときにもおすすめです。

参加型

インタラクティブという言葉のメインになる部分を、参加型という言葉も表現しているといえます。

インタラクティブコンテンツ、インタラクティブ動画、インタラクティブメディアなど、消費者やユーザーが参加するというようなニュアンスで使われる言葉も多くあるため、わかりやすい類義語といえるでしょう。

対話型

双方向性、参加型に比較すると使えるシーンは少し限定されますが、対話型もインタラクティブの類義語です。

例えば、インタラクティブスタディなど、いずれか一方からでなくて、やり取りが双方向からある状況を示すときは、対話型の方がわかりやすいでしょう。

インタラクティブの対義語とは?

ここでは、インタラクティブの対義語についてご紹介します。

一方通行

一方通行は、やり取りが双方向からできるインタラクティブに対して、反対の状況を表現する言葉といえます。

一方的

一方的は、もうちょっと広い意味が含まれますが、インタラクティブの対義語といえるでしょう。

広い意味の操作に反応するというようなことで使われるインタラクティブの反対であれば、一方的の表現がしっくりくるでしょう。

ノンインタラクティブ

インタラクティブという言葉は、最近ちょっとずつ使う人も多くなってきています。

双方向性があるインターネットというようなメディアに対して、映画やテレビなど、発信が一方的になりがちなメディアをノンインタラクティブメディアということもあります。

しかし、ノンインタラクティブという言葉を普通の会話の中で急に使うと、意味がよく伝わらないため注意しましょう。

インタラクティブを使った言葉とは?

ここでは、インタラクティブを使った言葉についてご紹介します。

インタラクティブゲーム

ゲームの構成にも、インタラクティブは使われています。

例えば、プレイヤーが操作することによって、そのシーンごとに内容が変わっていくゲームはインタラクティブゲームといわれています。

また、インタラクティブゲームは、英語の語彙力をトレーニングする遊びにもあります。

インタラクティブゲームは、世界中で、英語第二言語として学習する人をターゲットにしたテキストや知育玩具などで親しまれています。

インタラクティブホワイトボード

インタラクティブホワイトボードというのは、パソコンの画面が投影できるものです。

電子黒板と同じようなもので、ホワイトボードの大きな画面にパソコンに表示した資料が投影できるだけでなく、ホワイトボード側にタッチペンなどを使って情報を書くことができ、しかも、書いた情報も保存できるインタラクティブ機能があります。

インタラクティブホワイトボードと同じような機能があるものとしては、インタラクティブプロジェクターもあります。

インタラクティブプロジェクターは、スクリーンにパソコンの画面を投影します。

インタラクティブ動画

インタラクティブ動画というのは、何らかの操作を見る人に促すような仕掛けがある動画です。

また、インタラクティブコンテンツは、動画だけでなく、使う人・見る人の反応によって内容を変えて提供するものです。

ユーザーとの相互作用によって成立します。




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RUN-WAY編集部

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