「私、記憶力いいんだよね」
「俺は逆に、記憶力なくて……」
こんな風に話しているのを耳にしたことがあります。実際に「記憶力がない」人というのは、どんな特徴を持っているのでしょうか。そこでここでは、記憶力があまり良くない人の特徴を紹介します。当てはまった人は、記憶力改善の訓練をしたほうがいいかもしれません。
昨日やおとといのことがぱっと判明しない
記憶力を図るチェックとして簡単なものは、昨日やおとといの夕食を言えるかでしょう。もしくは、昨日何をしていたかとか、就寝時間なども記憶力を試すのには良いかも知れません。
そんな中でその質問に答えられない人は、短期記憶として蓄積されているはずの直前のことを忘れてしまっていることになります。ひいては長期記憶にも影響を及ぼしてしまいます。
メモ自体を忘れたり置いた場所がわからなくなる
記憶力がない人は、メモを取っても、メモを取ったこと自体忘れてしまったり、そのメモをなくしてしまったりします。
これはうそのような本当の話で、本当に忘れてしまう人がいるのです。こんな場合は、周囲がメモの存在を気にかけてあげたり、PCに張り出すなどして目に見えるところに置いておくことをお勧めします。
ちなみに、自分には記憶力がないという自覚がなく、何度言われてもメモを取らない人もいます。人間は記憶したことは忘れていってしまうので、自分は大丈夫、と思わずに言われたことや指示された仕事についてはしっかりメモを取る癖をつけましょう。