仕事中なのに、なぜだか暇そう。何をしてるのかなと思ったら、なんと「何もしていない」!そんなひと、社内に一人はいますよね。もしかしたらその人、「サボり癖」があるのかもしれません。社会人のサボり癖は、付いたらなかなか直らないもの。サボり癖が付きはじめているかもしれないあなた、そして社内でサボり癖のある社員に悩んでいるあなた、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
社内でサボってしまう原因とは?
「こうなりたい」という明確な目標が無い
将来のビジョンが定まっておらず、仕事において明確な目標を定めていない人は、サボり癖が付いてしまいがち。「この仕事をやっても、俺には何の意味もないな」「これが終わったって、またどうせ別の仕事が来るんでしょ……」など、今やっている仕事に対し、やる気や頑張るという気持ちがわかないのが理由です。このタイプのサボり癖がある社会人さんは、仕事が長続きしないのも大きな特徴です。
「この納期がヤバイ!」など、危機感が無い
危機感が無い人というのは、「まあ後でいいか」「次に間に合えばいいよね」など、「これをやらないと!」という気がないので、すぐにサボります。このタイプのサボり癖のある人は、なんといっても「面倒くさがり」さんが多いのが特徴です。自分の仕事はやってもやらなくても変わりがないだろうと思っている節があるので、「期日を守ろう」という気がないのです。
サボり癖にはこれが効く!4つのサボり癖の直し方
まずはこれ!目標を設定しよう
何をおいても、まずは目標を明確にさせましょう。大きな目標でなくて構いません。例えば、「この仕事は3時までに終える」とか、「今日のタスクは今日中に必ず終わらせて定時で帰る」とか、あくまで簡単なものでいいのです。
その目標を一つ一つクリアしていくことで、日々の仕事に達成感が生まれます。その意識が芽生えてきたら、長期的な目標も一緒に与えます。一つ一つをこなしながら、1週間先の成功を、1カ月先の成功を見据えられるようになったら、もう「サボり癖」とはおさらばしていることでしょう!
案外効く!日誌をつけてみる
これ、案外効くのに簡単なので、癖のついている人は一度試してみてください。毎日の仕事の内容を、日誌として記録してみるのです。これは、帰ってからやるのだとどうしてもサボってしまいがちなので、社内でやります。上司に見てもらうのもいいでしょう。そして、嘘を書かないことが大切。
その日誌を見ることで、いかに自分がサボっているか、客観視できます。「やばい」と思えたら、それが第一歩。目に見えることで、「危機感」を感じることができるのです。
達成したら自分へご褒美!
サボり癖を直すときは常に自分一人の戦いで、達成しても誰にも褒められないとどうしても気持ちがなえてしまいます。自分で決めた目標を達成したら、ご褒美をあげましょう。近しい人に褒めてもらうでも、焼肉を食べに行くでも、買い物をするでも、何でもいいのです。そうすることで、モチベーションを維持することができ、継続的にサボり癖を直すことができます。
たまには息抜き!適度に休憩を取ろう
サボらないように、サボらないようにと暗示をかけ続けていると、精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。サボりすぎはいけませんが、例えば1時間頑張ったら5分休憩するなど、一定のルールを設けて、その時間は体を休めるようにします。
そうすることで、仕事が能率化して、成果を上げやすくなります。
まとめ
サボり癖の直し方4つ、いかがでしたか。社会人なのにサボり癖が抜けないと、仕事に影響が出て……最悪解雇、なんてことは嫌ですよね。ついついサボってしまうあなたも、早めの克服を心がけましょうね!