「モチベーションが上がらない…」今すぐできるポジティブアクション【ライター/粕谷麻衣】




やらなければならないことがあるのにモチベーションが上がらず、なかなか進まないと悩んでいる女性はいませんか?

モチベーションが上がらない状態は、仕事の効率や生産性、クオリティを下げることにつながります。なるべく、前向きでポジティブに仕事に向かえるようにするためにも、モチベーションを高く維持することは大切でしょう。

そこで、今回はモチベーションが上がらず悩む方へ向けて、おすすめのアクションをご紹介します。

モチベーションが上がらない理由について

モチベーションが上がらない理由は一体何なのでしょうか。

まずは、モチベーションが上がらない理由について、5つの主な要因を探ってみましょう。

目標が不明確

モチベーションが上がらない理由として、まず挙げられるのが目標が不明確である点です。

モチベーションを高めるためには、具体的で明確な目標が必要です。しかし、目標が漠然としていたり、達成方法が不明確だったりすると、やる気は出にくくなってしまうものです。もともと、人間は自分の努力が意味を持つことを知りたがる傾向にあるため、目標を明確にし、達成するための計画を立てることが重要です。

モチベーションを保つ環境の欠如

周囲の環境がモチベーションに与える影響は大きいため、もしかしたら自分の置かれている環境が原因でモチベーションが下がっているかもしれません。お互いに協力しあったり、励まし合ったりできる環境であれば、モチベーションを保ちやすいものです。

しかし、批判的な人が多い環境やネガティブな空気が広がる環境では、やる気が出ず、モチベーションが下がってしまうことがあります。

そのため、モチベーションを高めたいのであれば、ポジティブな環境に身を置くことが重要です。

達成感の不足

達成感が不足していると、モチベーションが低下する傾向にあります。モチベーションを高めるためには、達成感や成功体験が重要です。

目標が達成されなかったり、努力が報われない場合には、モチベーションが下がることがあります。達成感を感じるためには、小さな目標を設定し、それを達成することで自信をつける必要があるため、日々の中で達成感を得られるように工夫してみましょう。

ストレスと疲労

ストレスや疲労は、モチベーションを低下させる要因の一つです。日常生活や仕事でのストレス、蓄積した疲れ、睡眠不足は、やる気を削いでしまいます。

モチベーションを高めたいのであれば、普段から十分に休息をとることを心掛け、リラックスできる環境を整えるといいでしょう。

興味や情熱がなくなっている

モチベーションが下がる原因の一つに、興味や情熱がなくなってしまったり、薄れたりしていることが挙げられます。自分の興味や情熱を追求することは、モチベーションややる気を引き出すものです。

しかし、目の前の作業が興味のないことややりたくないことである場合、なかなかモチベーションを高くして進めることができません。

自分の仕事を見直したり、新たな道を模索したりすることが、モチベーションを高めるためのポイントになるかもしれません。

モチベーションを上げるための方法

ここからは、モチベーションを高めるための方法を紹介します。日々、低いモチベーションで仕事に身が入らないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

目標を具体的に設定する

モチベーションを上げるためにも、まずは、具体的で明確な目標を設定しましょう。目標が漠然としていると、なかなか行動に起こしにくくなってしまいます。「今日はこの作業を完成させる」「今月中に〇〇を達成する」など、やる気を引き出すために、具体的な目標を設定してください。

目標に向かって進捗を確認する

目標に向かって進んでいる実感を持つことは、モチベーションを高める方法の一つです。定期的に進捗を確認し、達成したことに喜びを感じることで、やる気を維持することができます。

「今日はこれができた!」「ここまで達成しているから今月中にクリアできそう」など、自分の立っている場所を定期的に確認しながら、目標へ進んでいきましょう。

自己肯定感を高める

近年何かと話題になりやすい「自己肯定感」はモチベーションに大きく影響します。

一般的に、自己肯定感が高い人は、モチベーションを維持しやすい傾向があるとされているのをご存じでしょうか。自分の能力や価値を認め、自信を持つことで、モチベーションを上げることができるのです。

そのため、モチベーションの低さに悩んだときには、自分の強みや得意な領域などを洗い出し、自己肯定感を高めていきましょう。

リラックスと休息を取る

モチベーションを高めるためにも、リラックスや休息はとくに重要です。ストレスや疲労はモチベーションを低下させる要因であるため、定期的にリラックスし、十分な休息を取る必要があります。

心身のストレスや負担を解消することで、再度モチベーションを回復させることができるでしょう。

興味や情熱が向けられるものを探す

自分の興味や情熱を向けられるものを探すことで、モチベーションの向上を期待できます。

モチベーションを高めるためには、自分が本当にやりたいことは何なのかを知ることが重要です。本当にやりたいことが見つかったとき、それに取り組む際にモチベーションが高まるでしょう。

もしくは、プライベートで興味や情熱が向けられるものを探し、休日にやりたいことをするために仕事を頑張ろう!といった前向きな気持ちを引き出すこともできます。

自分を奮い立たせる言葉を使う

モチベーションが上がらないときには、自分を奮い立たせるようなポジティブな言葉を口にしてみましょう。

「絶対にやると決めたからやるぞ」「今日は絶対にこの作業を終わらせるぞ」など、自分を奮い立たせる言葉を口にするだけで、心のスイッチが切り替わり、モチベーションを高めることができます。

まとめ

本ページでは、モチベーションが下がる原因やモチベーションを高めるための方法などについてご紹介しました。

今回ご紹介した通り、モチベーションを上げるためには様々な方法があります。まずは、自分のモチベーションが上がらない理由を見つけたうえで、自分に合った方法を選んで、さっそく取り組んでみてください。

粕谷麻衣

ライター・キャリアコンサルタント。「子育てと仕事を両立したい」「自分らしく働きたい」「自分の好きなことを仕事にしたい」など、今どきの働き方にフォーカスした情報を発信。取材やインタビューを通して、リアルな声を追求していくことが好き。
自身は一児の子どもを持つシングルマザー。ワーキングマザーとしての人生を楽しく謳歌中。




RUN-WAY編集部

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