1ヶ月経っての連絡は離れてから存在の大きさに気付いた場合
別れたいと思っている側の心理はある種の特別な状態にあります。それは、「別れようという決意の正当性を確保するため、あなたの悪い所ばかり見に付きやすくなっている」心理状態なのです。その場合、どんなにこちらが復縁をアピールしようとしても気付いてもらえない事がほとんどです。
ですが、相手が別れというイベントを乗り越え冷静になった時、あなたの存在の大きさを再確認してくれる場合があります。このパターンから連絡をもらえるケースは、大体相手のほうから「悪かった」、「やっぱり自分には君が必要だ」と連絡があるかもしれません。
ゆっくり冷却。半年経ってからの連絡はふと綺麗な思い出が蘇った時
人の恋愛に関する記憶は、大体3ヶ月すると本格的に風化が始まり、残る記憶と消える記憶に分かれていきます。また、記憶という明確な形ではなくイメージのみが残る部分も出てきます。そういう心理状態の時にふと思い出の場所を通ったり思い出のお店に行ったりすると、相手の中で綺麗な思い出が蘇り、「あの頃はなんだかんだで楽しかったな…」
という気持ちが生まれて連絡に繋がる事があるのです。ある程度相手の状況や偶然性に任せた復縁、という色が濃くなってきます。
1年経って相手のほうから交流再開してくれる場合というのは、あなたの成長を知りたいと思うものです。
まとめ
冷却期間は放置する期間ではなく、関係を操作するための期間。相手から連絡があるタイミングによってかなりその心境に違いがあるのが分かると思います。
ただ、相手からの連絡を待ち続けるのではなく、こちらから動けばもっとチャンスを作れます。冷却期間によってどういう効果を狙い、期間が開けた後どういう関係に持っていくか、あらかじめビジョンを持っておいて、冷却期間も戦略的に取り入れましょう!