ビットコインを購入するためには、似たような2つの単語に出会うことになります!それは、『販売所』と『取引所』という2つのワードです。この2つは似たような言葉に聞こえますが、どう異なるのでしょうか?気づかないうちに 『販売所』 ばかり使っていて、手数料が高く取られていた…という声はよく耳にします。今回は、『販売所』 と 『取引所』 の違いについてご紹介します☆ぜひ、この機会に2つの違いについて理解を深めてくださいね!
1、販売所とは?
販売所とは、ビットコイン(仮想通貨)を販売する場所という意味です。「場所」と書いてしまうと、どこかに店舗があって、そこで対面販売するようなイメージがあります。しかし、ビットコイン(仮想通貨)ですから、実店舗は存在しません!あくまでインターネット上の話です。では、販売所で購入する人は私たち利用者だとして、売る人は誰なのでしょうか?売る人は、その販売所を運営している企業となります。また、「販売所」という名前から連想すると、ビットコイン(仮想通貨)を購入することが出来る場所とイメージできます。しかし、購入するだけでなく、手持ちのコインを売って円に換えることも可能です◎取引所と比較した場合の販売所の特徴は、以下の通りです。
- どこと売買しているのかが分かる。
- 販売所が提示する価格で確実にビットコインを売買できる。
- 素早く購入することができる
- メリット:暴騰時や暴落時も売買できる
- デメリット:価格が割高
2、取引所とは?
取引所でのビットコインのやり取りは、株式の売買に似ているところがあります。なので、ビットコインを買いたい、売りたいという人が注文をし、売買で価格が一致するときに取引が成立するという方式です!販売所と比較して以下の違いがあります◎
- 誰と売買しているのかが分からない。取引に参加している顧客間で売買する。
- 売買注文の板情報に出ている取引価格と数量で売買が可能。
- メリット:価格が割安
- デメリット:暴騰時や暴落時に取引できない
販売所と取引所では上記の違いや特徴がありますが、どちらが良い・悪いということはなく、どちらにもメリットとデメリットがあります!この二つを上手に使い分ける方法としてオススメなのは、通常時は取引所を使い価格の変動が激しくて取引が成立しにくい場合は、販売所を利用するといった使い分けをすることがオススメです☆どちらを使うかは、自分の都合とその時のタイミングに合わせて、最良なほうを選択するようにしましょう♪
3、取引所も販売所も複数開設しておく!
暴騰・暴落時に取引所で売買が行えない時でも、販売所であれば利用できるということは必ず頭の片隅に入れておきましょう。いざという時に必ず役に立ちます◎また、取引所によって取引の成立のしやすさが変わってきます。仮想通貨やビットコインの取引量の多い取引所は、ユーザー数が多く取引が成立しやすい傾向にあります☆最初は取引量の多い大手の取引所で、口座を開設することをオススメします◎利用している取引所によって手数料が異なる場合があるので、しっかりと確認しておき、チャートの傾向に応じて複数の取引所を使い分けることをおすすめします。そうすることによって暴騰・暴落時のリスクを減らすことができ、より安全に仮想通貨の取引を行うことが可能となります♪
まとめ
一般的に仮想通貨の取引所は、目的に応じた使い分けや投資の基本であるリスク分散のために複数の取引所を目的に応じて使い分けることが推奨されています♪海外の取引所では登録希望者が殺到し、新規登録を停止する取引所が増えてきています。日本でも仮想通貨の取引所や販売所が、いつ新規登録停止という事態になるのかはまだわかりません。なので、興味がある方は、口座開設だけでも事前にしておくのがオススメです♪