ウィーンを代表するヨハン・シュトラウス2世のワルツ!【ヴァイオリニスト/月元ハルカさん】

月元悠




こんにちは、ヴァイオリニストのハルカです!前回に引き続き、ワルツ王のヨハン・シュトラウス2世のワルツをご紹介します。

ウィーンの森の物語 作品325


第5 ワルツまで繰り広げられます。舞踏用というよりも聴くためのワルツとして作曲されました。ツィターという民族楽器が使用されます。ツィターがない場合はヴァイオリンに弱音器を付けて代用します。載せている音源はヴァイオリンを代用していますね。
題名の通り、ウィーンの森と呼ばれる緑地帯の描写を表しています。

皇帝円舞曲 作品437


序奏は堂々とした2拍子で始まり、「フリードリヒ大王の行進を思わせる」と言われています。その後にワルツになり調が変わり雰囲気を変え第4ワルツを経て、最後は力強く終わります。
ドイツ、ベルリンにケーニヒツバウ(国王の建築)と名付けられた新しいコンサートホールが建てられ、こけら落とし演奏会が開かれることになりました。その際に演奏された曲です。

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RUN-WAY編集部

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