お世話になった職場の方から退職の挨拶のメールが届いたとき、どうしたらよいでしょうか?働く女性であれば、相手のことを考えた丁寧な返信をしたいものです。ここでは、相手との今後の関係につながる返信の仕方を確認していきましょう。
メール返信が必要な場合と必要ではない場合
基本的に退職の挨拶メールに対する返信は、実は必要がありません。
しかし、以下の場合は返信をしてもよいでしょう。
- 個人アドレス宛にメールが届いた場合
- 在職中、退職者にお世話になった場合
- 親しくしていた場合
- 退職後も退職者との取引や関係が続く場合
1つ目、「個人アドレス宛にメールが届いた場合」ですが、通常のメールのメールでも個人宛に来たら返信をするのと同じです。BCCでほかの人にも送っている可能性もなくはないですが、いずれにしても返信しておいたほうがしっかりした人であるという印象を与えられます。
また、2つ目、3つ目の「在職中お世話になった場合」「親しくしていた場合」については、返信をするのはもちろんですが、お世話になった感謝の気持ちを直接伝えるのがより丁寧です。直接会って話せる場合は直接、遠方で会うのが難しい場合は電話を使い、口頭で気持ちを伝えましょう。ひと手間かけることで女性らしい丁寧な印象を与えることができます。
特に社外の人からのメールだった場合、4つ目の「退職後も退職者との取引や関係が続く場合」に注意が必要です。
人と人の縁が思わぬところでつながっていることがあります。
丁寧な対応で、退職者との縁をつなぎとめておくことが利益につながる場合もあります。最後の印象を良くしておくためにも、この場合はなるべく返信しておきたいところです。