上司にきちんと挨拶するのがベスト!働く女性の退職時のマナー

上司




女性ならではの心配り、挨拶品も喜ばれます

退職をする際に、挨拶品を贈らなければならない決まりはありませんが、女性ならではの気配りとしてプチギフトなどは喜ばれます。会社によっては、挨拶品を用意する暗黙のルールがある場合もありますので、事前に調べておくのがいいでしょう。上司や同僚一人ひとりに小さいものを贈る習慣がある場合にはそれに従い、ハンカチなど使い勝手のいいものがおすすめです。菓子折りなどを贈る場合には、個包装され、日持ちのするものがいいでしょう。渡すタイミングも、退職日の朝ではなく、就業が終わる15分前ごろを目安に個別にデスクを回って渡します。その際に一人ひとりにきちんと挨拶ができますので、良い印象を残したまま会社を去ることが可能です。

会社によっては退職のスピーチをする場合もありますが、長すぎないスピーチを心がけ、仕事上での具体的なエピソードを盛り込んで簡潔にお礼の気持ちを表現しましょう。この場合でも退職理由については触れる必要はありません。スピーチの場を与えてもらったことへの感謝と、会社で学んだこと、印象的であった仕事の内容などを盛り込んで話しましょう。どんな理由がある場合でも、去り際はあくまでもポジティブでいることが肝心です。これまで一緒に仕事ができたことへの感謝の気持ちを述べ、上司や同僚の今後の活躍を祈る内容で締めくくるのがスマートです。

まとめ

働く女性が退職する理由はさまざまですが、去り際まで美しくをモットーに、正しいマナーを守って上司に挨拶をしましょう。挨拶はメールでも問題ありませんので、ビジネスメールとしての形式の中に、感謝の気持ちを盛り込むことが重要です。これからも良い人間関係を築くため、ポジティブな内容を述べることで、良い印象を残して退職ができます。上司に正しい挨拶メールを送ることは、これからの自分自身の活躍のために非常に重要であるといえるでしょう。




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RUN-WAY編集部

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