多くの女性が転職したい企業として名前を挙げる資生堂!人気企業であるその理由とは?

資生堂




ダイバーシティの推進で多様な社員が活躍できる!

首都圏で勤務している子育て中のビューティカウンセラーは「カンガルーム汐留」という事業所内保育所を利用することができるので、子育て中でも安心して働くことができます。それに加えて資生堂ではカンガルースタッフという採用形態を設けています。カンガルースタッフとは育児休暇中の社員の代わりに店頭に立って働いてくれるスタッフのことで、2007年に導入されました。このことにより、育児休暇も取りやすい環境が整えられています。また1999年には妊娠から職場復帰までの流れを直属の上司と確認し合うことができるコミュニケーション体制「チャイルドケアプラン」を導入しています。
これらのことによって資生堂では育児をしながらでも働きやすい環境が整い、結婚や出産・子育てを理由に退職する社員が2014年度中には一人もいなかったとのこと。女性が安心して働く事が可能な職場環境が整っていることがうかがえます。
さらに資生堂は女性が仕事をしやすい職場であるだけでなく、年齢や性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れて広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメント「ダイバーシティ」を積極的に推進しています。そのため女性だけでなく様々な背景を持つ多様な社員がそれぞれの魅力を存分に発揮できるような社風となっていることが資生堂の大きな魅力と言えるでしょう。

まとめ

女性社員が多く、また顧客となるお客様も女性が多い資生堂は、それだけ社会における女性の地位や働き方に対して積極的な企業です。ただ女性が働きやすいというだけでなく、ワークライフバランスや事業所内保育所をいち早く取り入れるなど常に女性の働きやすさに対してリーダーシップを取っていることが様々なこれまでの取り組みからもうかがうことができます。そのことが女性が転職したい人気企業として資生堂の名前が挙がる理由と言えるのではないでしょうか。資生堂への就職や転職を考えている人は、こういった社風や働きやすさをよくとらえて採用を目指すとよいでしょう。




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RUN-WAY編集部

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