履歴書で免許の書き方は?運転免許証の種類も確認しよう

履歴書で免許の書き方は?運転免許証の種類も確認しよう




取得日を確認して正しく記入しよう!

運転免許を履歴書に書く場合、取得日を正確に記載するのが基本です。運転免許の取得日は、免許証の左下の部分を見ると分かります。この部分には、次のような項目ごとに日付欄が設けられています。

  • 二・小・原
  • 二種

自動二輪車や小型自動車、原動機付自転車の免許を取得した日は「二・小・原」の欄に、第二種免許を取得した日は「二種」の欄にそれぞれ記載されています。普通自動車免許の場合は、「他」の欄の横に記載されている日付が取得日です。ただ、さまざまな免許を取得している方の場合は、このような日付欄の内容だけでは取得日が確認できないケースがあります。例えば、第一種の自動車免許はすべて「他」の欄に記載されますので、普通自動車と大型自動車の免許を持っている方は、いずれの取得日であるかが把握しにくいのです。ちなみに、運転免許の取得日は、記載されている交付日とは異なることが多いです。更新手続きをしているときには、更新した日付が交付日の欄に記載されますので、最初に取得した日とはかなりの開きが生じることになります。

免許証の取得月日を知る方法は?

免許証を見ただけで取得日が分からないときには、2通りの方法があります。

専用端末でICチップの情報を閲覧する

2007年以降、免許証にはICチップが導入され始めています。このようなICチップがついているカードを持っている場合は、専用端末を利用してすべての取得日を調べることが可能です。専用端末は警察署や運転免許センターなどに設置されており、開庁時間内であればいつでも利用ができます。

運転免許経歴証明書を発行してもらう

運転免許経歴証明書は、自動車安全運転センターが発行する書類です。この書類発行の取得を希望するときには、警察署や交番、駐在所などで証明書の申込用紙をもらいましょう。内容を記載したら、郵送もしくは自動車安全運転センターに直接持参して申し込みを行います。証明書の発行には手数料がかかりますが、このような手続きをすると、郵送で証明書が届きます。

取得した時期により表記が変わる?

運転免許証の表記は、法律の改正によって後に変わることがあります。例えば、以下のような時期に道路交通法の改正が行われています。

  • 2007年6月
  • 2017年3月

ちなみに、2017年3月12日の道路交通法の改正で、以降に普通自動車免許を取得した方は3.5トンの車までしか運転ができなくなりました。このような変更によって免許証に記載される表記も変わっています。例えば、2017年3月12日以降に免許を取得した方の免許証には「普通」と記載されていますが、それ以前に取得した方の場合は「準中型」という表記に変わります。こういった表記の変更は更新手続きのときに行われていますので、更新後に新しく発行された免許証を見れば、表記が変わっているのが分かるでしょう。




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RUN-WAY編集部

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