履歴書で特技の書き方は?例文も教えて!

履歴書で特技の書き方は?例文も教えて!




ユニークな特技

仕事に関係するような特技や、自己PRにつながるような特技がないという場合には、ユニークな特技などを書くのも効果的です。

あまり特技としてみないような珍しいものやマニアックな特技を書くことで、採用担当者の目に留まりやすくなりますし、面接などでも気になって質問されるということがあるでしょう。

そこで上手く話すことができれば、面接で話が弾んで採用担当者に好印象を与えることにもつながります。

ユニークな特技としては、お酒の種類を当てる利き酒や、服の染み抜きが上手い、世界各国の国旗を覚えている、といったものがあります。

この時に、面白いからと適当な特技を書いたのでは、質問に答えられなかったりしてボロが出てしまう可能性もありますので、きちんと具体的な内容を話すことができる特技だけを書くようにしてください。

奇をてらって嘘の特技を書くのは逆効果です。

見た目とギャップがある特技

人はギャップに惹かれるとよく言われていますが、面接においてもギャップを上手く利用することで、採用担当者の興味を引いたり印象に残りやすくすることができます。

例えばサッカーを小学校から現在まで続けているということが自己PRとしてあるのなら、特技ではまったく正反対のもの、簿記やデータ分析といったことを記載するといった手法です。

また、文系なのにそろばんが得意というように、イメージが違うものを並べることで、人としての幅がある、もう少し話を聞いてみたいと思ってもらえる可能性が高まります。

または、地味な見た目をしているという場合には「特技はダンスです」と言う、スポーツマンやアクティブ系の見た目をしているのなら、茶道や生け花などの大人しい特技を書くといったようにすると、見た目と中身のギャップに興味を持ってもらえます。

興味を持ってもらえれば、質問をしてもらえる機会も増えて自分をアピールする機会が増えるでしょう。

書き方の流れは?

特技を書く際の流れとしてはまず、自分の特技が何なのかを把握する必要があります。

特技が何なのかよくわかっていないという人も多くいるでしょうから、ノートなどに自分の趣味や特技かもしれないと思うものを全て書き出してみましょう。

この時に書き出すものは、些細なものや日常で当たり前にしているようなことでもいいので、できるだけ多く書き出してみてください。

その後に、自分が応募する業種や職種などに求められているスキルや特性などを考えて、こちらもノートなどに書いてみましょう。

自分の特技と企業が求めているスキルなどを見比べて、求められているスキルに近いような特技がないのか探します。

あれば、それを特技欄に書きましょう。

この時に、スポーツといった広い特技ではなく、具体的にサッカーや野球などと書いて短い文章で補足を入れることが重要になります。

採用担当者は特技欄からある程度の人となりや性格などを想像しますので、少しでも手掛かりになるように具体的に書くことが必要なのです。

【次のページの内容】
・人事担当者が見るのはどこか?
・特技欄で書きやすいテーマは?
・特技の例文の書き方
・絶対に書かないほうが良い特技




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RUN-WAY編集部

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