仕事に関連した特技
応募する企業や職種に関係するような特技は、採用担当者へのアピールとしては効果的でしょう。
仕事に関係する特技だと、仕事をする上で必要なスキルやノウハウがある、自社の仕事に適している、といった印象を持ってもらえる可能性もありますし、質問された場合でもアピールしやすくなるでしょう。
ですので、仕事に関係するような特技を持っている場合には積極的に記載してみてください。
仕事に関係する特技とはなにかわからないという人も多いでしょうから、どのようなものがあるのかも紹介します。
まず、総合商社への応募ということなら「英会話」などが挙げられます。
総合商社だと海外の人と交渉することも多いので、英会話はアピールとしては効果的なものになるでしょう。
経理などの数字を扱うような仕事の場合には「暗算」などが効果的です。
仕事で暗算をするようなことはないかもしれませんが、数字に強いといった印象を持ってもらえて好印象になることもあります。
自己PRにつながる特技
面接の時には自己PRを話すことが多くありますが、その自己PRと特技に関連があるということだと効率的にアピールしやすくなります。
自己PRの内容に関係があると、特技について質問された場合でも自然な流れで自己PRにつなげることができるのです。
たとえば、小学生から大学までサッカーをしていてその中での経験や実績を自己PRで話したいという場合には、特技欄にもサッカーを書くようにするといったことになります。
こうすることで、自己PRの内容を補強する材料として利用することもできますので、より説得力のある自己PRをできるようになるでしょう。
自分の強みがなんなのかわからない、書けるような特技がないという場合には、どのような自己PRをするのかをまず考えて、そこから特技を考えていくというのも一つの方法です。
人柄が分かる特技
志望企業の職種に合うようなものを記載するということも重要です。
応募先の仕事に合うような特技を記載して人となりを伝えることで、「当社の仕事に合った性格をしている」というような印象を採用担当者に与えることができて、採用に有利に働く可能性もあります。
例えば、希望職種が営業職だったという場合なら、キャンプや登山、野球、サッカーなどといったアクティブ系やスポーツ系が効果的でしょう。
このような体を動かして楽しんだりする特技があると、性格的に「アクティブそうな人」「体力がありそう」「フットワークが軽くて、営業職には向いている」というようなことを採用担当者に思ってもらえて、選考にも有利になります。
事務職や集中力が必要とされるような仕事なら、整理整頓や速読といった集中力が必要なものといったように、それぞれの職種に求められる特性を理解して特技を探してみるといいでしょう。
・履歴書に書くのにオススメの特技とその例とは?その2
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