ポイントは?
履歴書の特技欄を書くポイントとしては、面接などでその特技について説明を求められた場合でも、きちんと答えられるようなものを書くということです。
なぜかというと、面接の際に特技について詳しい説明を求めたり、その内容を掘り下げてこようとする採用担当者が多くいるためです。
そのため、嘘の特技や適当な特技を書いてしまうのはやめてください。
嘘や適当な特技を書いてしまうと、質問された時に答えられなかったり会話が弾まないということもあります。
そうなると嘘の特技だったことがバレて悪印象につながることもありますし、話があまりできない人なのかな、コミュニケーション能力が低いのかなと思われたりしてしまうので、気を付けてください。
また、特技がない、もしくは書けるような特技がないという場合でも、空欄や「特になし」と記載することはNGですので、しっかりと特技を書くようにしてください。
特技欄が空欄だったり特になしと書かれていると、特徴がない、強みがない、といった判断を採用担当者にされてしまうこともあるのです。
特技がない場合は?
このように特技欄にはしっかりとした特技を書くことが重要なのですが、自分の特技がわからない、特技がない、書けるようなものがないという人も少なくはないでしょう。
そのような時に、嘘の特技やあまり得意ではないことを無理矢理書いたとしても、面接でバレてしまう可能性がありますし、空欄は印象がよくありません。
それならどうすればいいのかと思うでしょうが、特技がないという場合には、無理して嘘の特技を書いたり適当に得意なことを探すのではなく、履歴書を変えるという手があります。
特技欄がついている履歴書が一般的ではありますが、特技欄がない履歴書も存在しています。
少し手間ではありますが、特技がなくて困っているという場合には、コンビニや文房具店、インターネットなどであらかじめ特技欄がない履歴書を購入しておくと悩まずに履歴書を書くことができるでしょう。
特技とはどのようなもの?
あまり特技がないけれども、企業から指定された履歴書があって特技を書かなければならないということもあります。
どうしても書かなければならないという時に、どのようなものなら特技として書いてもいいのかよくわからない人も多いでしょう。
履歴書に書く特技は、特別なものでなくても良く、些細なものでも構わないのです。
面接などで質問された時にきちんと答えられる特技であればいいので、あまり考えすぎずに書いてみましょう。
日常的に行っているようなことでも特技として書くことができます。
たとえば、料理や節約、掃除、早起きといった毎日行っているようなことや、靴磨きやマッサージというようなことでも構いません。
些細なことであったとしても、きちんとその特技について語ることができればOKです。
ただし、なにも語ることがないというのはNGですので、しっかりと内容をまとめて話ができるようにしておいてください。
・履歴書に書くのにオススメの特技とその例とは?