人事担当者が見るのはどこか?
採用担当者が特技欄でどのようなことを見るのかというと、応募者の特徴や人間性などになります。
面接などではすべてを知ることはできませんが、趣味や特技といった部分には応募者がどのようなことを頑張ってきたのか、仕事に対する意欲はどうか、普段の生活の様子などが現れやすいのです。
そのため、趣味や特技を知って人となりなどを想像することで、職場環境や社風などに合っているか、人間関係をうまく築いていけるのかといったことを判断します。
具体的には、「好きなことに対する集中力や創意工夫があるか、具体的な実績は」といったことや「応募者の習慣や性格の傾向」、「仕事に活かせる特技かどうか」、「人間的な魅力や面白味」といった点を見ています。
このようなことを見るために重要な特技ですから、話が広がるように具体的に書いて、自分の特徴を効率的に伝えるようにしましょう。
特技欄で書きやすいテーマ
このように、自分の性格や特徴、仕事に役立つスキルなどをアピールするために使う特技欄ですが、あまり役立つような特技がない、面白味のある特技がないと悩んでしまう人も多いでしょう。
しかし、今まで続けてきた活動や毎日の習慣などの中には自分で気づかないような特技やアピールポイントもあります。
特技欄に書くべきものが見つからないという人のために、特技欄で書きやすいテーマをいくつか紹介します。
- スポーツ
- 健康管理
- 料理
- ダイエット
- ファッション
- パソコン
- 習慣
これらのことは、特技欄に書きやすくアピールしやすい特技になっています。
スポーツなら継続して努力してきて根性がある、健康管理なら体力面での不安や病気などの心配も少なくしっかり働いてもらえそうというような印象を与えることができます。
小さな特技でもいいので、詳しい知識や実際にあったエピソードなどを交えて話せるようにしておくといいでしょう。
特技の例文
それぞれの特技ごとに、どのように書けばいいのか例文を紹介していきます。
特技が料理の場合の例文
まずは、料理が特技だった場合の例文です。
このように、具体的にどのような部分にこだわっているのかといったことを簡潔に書くようにしましょう。また、
作るだけではなく人に食べてもらうのが好き、それぞれの好みの味付けにしているということを入れることで、人の喜ぶ顔を見るのが好きなんだな、相手のことを考えて料理をしているんだなというようなことを、推察してもらいやすくなります。
特技が演劇の場合の例文
次に、演劇部に所属していた、地域の劇団などに所属していたという場合の例文を見ていきましょう。
このようなことを書くといいでしょう。
演劇に携わっていたことで、はっきりと話すことができる、声が大きいということをアピールすれば、元気があって、ハキハキとしているといった好印象を持たれることになります。
人間関係を築くうえで、もごもごと話す人よりもはっきりと話すことができる人の方が印象も良くなりますから、アピールとしては効果的です。
特技が英語力の場合の例文
英語力を特技としてアピールしたい場合の例文も見ていきましょう。
このようなことを書くといいでしょう。
留学経験や帰国子女ということをアピールすることで、日常的な会話を英語で行うことができるということをアピールできます。
また、アルバイトなどで英語を教えていたという経験を書くことで、話したり読めるだけでなく教えることができるぐらいに高いレベルの英語力があることをアピールできるでしょう。
特技がアウトドアの例文
アウトドアが特技という場合の例文も紹介します。
アウトドアの場合には、どのような経験があるのか、アウトドアを通してどんなことが磨かれたのかを書くことが必要になります。
このように、世界の各地でキャンプをしてコミュニケーション能力を磨いた、トレッキングや登山といった過酷な活動もしていて忍耐力があるといったことをアピールするようにしましょう。
特技がバスケの場合の例文
特技がバスケの場合の例文は、どのぐらいの期間続けていたのか、実績はどのようなものがあるのかといったことを書くようにするといいでしょう。
これはバスケに限らず、スポーツ全般に当てはまることですので、ほかのスポーツが得意という場合でも参考にしてみてください。
このように、バスケットを通じて地域の子どもたちと積極的に関わっていてコミュニケーション能力や指導力があるという面や、努力をし続けて結果を出したということをアピールするようにしましょう。
書かない方がよい特技は?
特技欄はきちんと記載した方がいいのですが、どのような特技でもいいというわけではありませんので注意が必要です。
あくまでも採用担当者に自分をアピールするために書くものですから、採用担当者からどのようにみられるかということを意識して書くようにしましょう。
ギャンブル系
競馬や競輪、パチンコやパチスロといったものは、堅実性や計画性がなさそうだと思われてしまう可能性が高いので、履歴書に書く特技としてはNGになっています。
いくらパチンコや競馬などで儲けていたとしても、一般的なイメージはあまり良くなく面接以外でも印象は良くないでしょう。
しかし、応募先企業と関係があるのなら記載してもOKです。
たとえば、パチンコ店やパチンコの筐体を作っている会社などに応募するのなら、これらを特技としてアピールするのも間違いではありません。
犯罪を連想させるようなもの
犯罪を連想させるような内容のものはNGです。
たとえば、ハッキングや動物解剖といったことになります。
この他にも、一般的に悪いイメージを持たれているようなものを書くと、悪印象になりますからどのように見られているか考えて書くようにしましょう。
まとめ
特技と言われると特別なことを書かなければいけないと思ってしまったり、何を書けばいいのかわからずに悩んでしまうという人も多いでしょう。
自分の強みというのはなかなかわからないものですが、きちんとポイントを押さえて書くことで選考に有利に働くこともあります。
まず、些細で日常的なことでもいいですから、応募先の企業に関連した内容を記入するようにしましょう。
営業職ならコミュニケーション能力があることがわかるようなもの、事務ならパソコンといったようにそれぞれの職種に合ったものを書くようにすると効果的です。
また、社風に合っているかということも重要ですから、応募先の企業がどのような会社なのかしっかりと調べることも大切になってきます。
効果的な特技を記載してしっかりとアピールできるように、自分を見つめ直してみてください。


