やりたいことをやる勇気 シンデレラバスト向けブランド「feast」を立ち上げた美大生起業家が語る理想の仕事の見つけ方【ファッションデザイナー・ウツワ社長/ハヤカワ五味さん】

ハヤカワ五味




多摩美術大学在学中、シンデレラバスト(バストが小さい人)向けのランジェリーブランド「feast」を立ち上げ、株式会社ウツワを起業。現在も美大生ながら、デザイナー兼、代表取締役を務めるハヤカワ五味さんに、趣味や仕事についてお話を伺いました。

ポイントは……

  • やりたいことは今やる。
  • 趣味と仕事はちがう。

仕事も学業も時間よりも内容が大事

まだ私は学生なので、学業と仕事とで忙しいと思われがちなのですが、実際はそうでもないですね。仕事も学業も効率よくできるように、工夫しながらやっています。私は時間よりも内容が大事だと思っているので、学校の課題も、どうやって課題と向き合うか、どうこなしていくかということについて考えていますね。今は4年なので、大学に通うことも1、2年のときよりは少なくなって、学校から帰宅したら休む時間もとれています。1、2年のときは、学業7〜8割、仕事2〜3割くらいでしたけど、今は仕事が8割くらいです。

起業した経緯

儲けを出したい、収益を上げたいという感じで仕事をはじめたわけではなく、高校生時代から物作りが好きで、物を作っては売るということをしていました。高校時代は受験勉強もありましたし、タイツを作って売っていただけだったのですが、大学に入ってから時間にも余裕ができたので、展示会をやってみたり、今みなさんに注目していただいている、胸が小さい人向けのランジェリーブランド『feast』を立ち上げました。実際に販売してみるとかなり好評で、売り上げも想像以上となり、半年で3回販売して1000万円を超えてしまうくらいになりました。はじめた当初は続けていく考えはなかったのですが、実際これだけの人に必要とされたというのがわかり、売り上げも予想以上だったために法人化しました。




RUN-WAY編集部

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