お客様を笑顔にしたい!と決意して転職したら、充実の福利厚生が待っていた【株式会社インファクト/今野ちかさん】

今野ちか




今回のインタビューは、マスメディア・オウンドメディア・ソーシャルメディアの3つのメディアを活用する「企業のメディア化®」を提供し、企業の売り上げUPにつなげていくWEBマーケティング会社、株式会社インファクトの今野ちかさんです。

 

「自分で作ったものでお客様を笑顔にしたい」と転職でインファクトに入社した今野さんに、転職後の仕事のやり甲斐や働きやすさなどについてお聞きしました。

 

情報発信、情報キャッチのポイントは・・・!

 

私は、お客様の売り上げをサポートするための販促物や、ニュースレター、会社案内の制作、お客様のHPの更新サポートなどに携わっています。販促物によってお客様の売り上げが上がったり、こんなブログを書いたら反応があったという声を聞くとうれしくて、大変だったこともやりがいに変わりますね。

情報を発信するときに気をつけているのは、難しい専門用語を優しくかみ砕いて発信することです。ついつい専門用語を使ったり、「みんな分かるだろう」と思って話してしまいがちなんですが、ターゲットとなるお客様は何も知らないので、中学生や小学生にもわかりやすいような言葉の言い回しをするようにしています。

 

一方で、WEB業界は情報やツールの進化、成長が早いので、その情報をキャッチして追いつくのも大変です。一人で全部の情報をキャッチしようとするといっぱいいっぱいになるので、デザインや解析など、それぞれのポジションによって得意な分野の情報をキャッチしてチームで共有できるように工夫しています。そうすると、情報の幅や質が格段に広がるんです!

 

自らの手でモノづくりをしたいから、1年半で転職を決意

 

学生時代は、デザイン系の専門学校で主にグラフィックを専攻していました。課題が多かったので毎週のように作品を作っていましたね。

 

1社目はアパレルのプリントや刺繍をデザインする部門にいました。デザインしたものが洋服となって上がってくるので、データとして見ていたものがモノとなって仕上がってくること、そしてそれをお客様が購入してくれることが嬉しかったですね。

 

でもだんだん、自分が社内でデザインするよりも、中国の工場にデザインの指示出しをすることが多くなってきたんです。やりたかったのはモノを自らの手で作ることだったので物足りなくて、ものづくりをしたいと思って1年半ぐらいで、インファクトに転職しました。

 

インファクトを選んだのは、募集要項の「お客様を笑顔にする仕事をしたい」という代表の大見の言葉に共感したからです。私も、自分が作ったもので笑顔にしたいと思っていましたし、これからは紙よりもWEBが加速するのを見据えて決めました。WEBを学んだことはなかったので一から勉強することばかりでしたが、勉強するとそれが自分の身になって、仕事につながっていくので楽しかったです。

 

今は社内ツールの改善も担当しています。エクセルとかでバラバラになっている情報を一つにまとめることで情報を探す時間を減らしたり、マニュアルをどんどん作成することで引継ぎを楽にしたりと、無駄な工数をなくして業務改善をすることに力を入れています。これからは、この業務改善によって、みんながクリエイティブなことに時間と頭を使えるようにしたいなと思っています。

 

 

東京オフィス所属なのに、京都で働いてもいい制度って?

今野ちか

インファクトには、代表・大見の社員に対する思いから生まれた特色のある福利厚生の制度があります。一つは「こういう研修に参加してスキルアップしたいです」と申請すると、社外のセミナーや研修の費用を出してくれる自己成長支援制度です。外部の刺激を受けて情報を得ることで会社の基礎知識も上がるという考えから、研修費をサポートする代わりに、そこで得た情報を社員全体にフィードバックして共有してもらう仕組みです。

 

多拠点ワーク制度というのもあります。東京と京都、ベトナムにオフィスがあるんですが、希望すれば担当している業務はそのままに、希望のオフィスを拠点に仕事ができるという制度です。同じ環境で働いているといい意味でも悪い意味でもマンネリ化が進みやすいので、拠点を変えることで、新しい風や人に触れて同じ業務でも新鮮味を感じたり、新しい視点を得たりすることが目的です。

 

私も東京オフィスにいるんですが、交通費とパソコンの輸送費を会社に出してもらって、3ヶ月間京都のオフィスで働いてきました。ちょうど紅葉の時期だったので仕事のない週末は京都観光ができましたし、旅行では味わえない京都の魅力にも気づくことができて楽しかったです。

 

もちろん仕事の上でも、外から東京拠点を見ることで改善点が見えてきたり、自分としてのモチベーションも上がったので、活用して良かったと思っています。

 

会社の福利厚生に、あの「もぐもくタイム」を導入!

 

平昌オリンピックのカーリングで話題になった、もぐもぐタイムを取り入れる動きもあります。東京、京都の2拠点同士、それぞれ名物のお菓子を送り合うというリッチおやつ制度です! 何を送るか選ぶという行為にも相手を思う気持ちが必要なので、お菓子を送り合うことでお互いの思いを交換し、それを選んだ理由や届いた時の様子などをブログで発信したりする予定です。

 

もう一つ、パートナー企業ワーク制度というのもあります。インファクトに席を置いたまま、インファクトの仕事を、パートナー企業でやるというものです。例えばうちにはデザイナーがおりますが、そのデザイナーがWEBデザイン以外を得意とするデザイン会社のパートナー企業に行くことで社内とは違う視点でアドバイスを頂くことができて成果物のクオリティが上がり、本人も成長するんです。実際、インファクトでは得られない刺激をパートナー企業で得て戻ってきた社員は、社内でも「すごい成長した!」と評判でした。

 

案ずるより産むが易し 勇気を持って飛び込んで!

今野ちか

自分のやりたいことを自分に素直になって探して、そこに入っていくことで新しい道が開けると思います。

私もどういう業界がいいんだろうとか、転職はすごく不安でした。特にWEB業界は初めてだったので、自分が飛び込んで大丈夫なのか、とか不安はたくさんあったんですけど、入ってみると周りの人がすごくサポートしてくれて。いろんな人に助けてもらったことで、新しい業界でもちゃんと学んで続けていこうと思えるようになりました。

 

難しく考え込まず、勇気を持って一歩飛び込んでみると、考えているよりもそんなに難しくなかったりするんですよね。飛び込んでしまえばやるしかないので、ぜひ、飛び込んでみてほしいと思います

プロフィール

今野ちか

アパレルを経て株式会社インファクトに転職。現在はWEBサイト・ブログの制作からお客様サポートまでを担当。趣味はライブ、フェスに行くこと。「地方はいけないので都市型フェスはよく行きます。最近はJAPAN JAMに行きました」。お気に入りのミュージシャンはサカナクション、[ALEXANDROS]、夜の本気ダンス。

 

インファクト https://www.infact1.co.jp




この記事に関するキーワード

RUN-WAY編集部

RUN-WAYは、「自分らしくHappyに働きたい」と願う、全ての女性をサポートするためのメディアです。
  働く女性の困ったを解決し、理想のキャリアに一歩近づくための情報をお届けします。