“OL兼 歌手”から“東京のため息”と称されるシンガーに!全力で生きて掴んだ音楽の道【JazzyPopシンガー/リュウミホさん】

リュウ ミホ




OLと歌手活動の“二足のわらじ”だったことも

リュウ ミホ

幼いころから歌うことが大好きで、ずっと歌手活動ができたらいいなと思っていました。だけど、はじめから歌だけで食べていくことはとても難しいし、社会に出ていろいろな経験をすることも必要だと考えていたので、しばらくはOLをしながら歌手活動をしていたんです。昼間は会社で働いて、夜や休日にジャズセッションやライブに参加して……といった感じですね。

2012年にメジャーデビューできることが決まってからは、会社を辞めて音楽活動一本で生きていくことに。もちろん不安や心配ごともありましたが、信頼できる周りのミュージシャンやエンジニアさんなどに、何かあったらすぐに相談するようにしていました。当時、ずっと見てくださっていたプロデューサーさんが急病で手術をすることになったのも、今となっては「自分がしっかり頑張らなきゃ」と考えるようになったきっかけのひとつですね。

ひとつひとつの物語を作り上げる

リュウ ミホ

私の仕事のすべては、誰かに感動を届けること。そのためにも、曲もライブもラジオも、ひとつひとつの物語として作り上げるよう心がけています。自分がインスピレーションを得た感動を、音楽を通して、さらに大きな感動としてお客さんに伝えていきたいんです。基本的には、テーマを決めるのも計画を立てるのも自分自身。どんなことをやりたいのか、自分の心の声を聞きながら、ときにはマネージャーと意見を出し合って、日々試行錯誤しています。何でも気兼ねなく相談できて、遠慮なくぶつかり合える(笑)マネージャーの存在には、いつも助けられています。

今後は、もっともっとステップアップして、新しい楽曲をどんどん作っていきたいと思っています。私は映画が大好きなので、映画音楽の制作にもさらに携われたらうれしいですね。カンヌ国際映画祭にノミネートされるような音楽づくりを目指します! ほかにも、アニメ音楽にも携わったり、CMで自分の歌を流してもらったり、海外レコーディングや海外ツアーをしたり……夢はたくさんあるのですが、多くの人が私の歌声や楽曲を聴いて、喜んでくれたら何よりも幸せですね。




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RUN-WAY編集部

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