専業主婦でも作れるクレジットカード3選!審査に通るか不安な主婦必見

専業主婦 クレジットカード




年々キャッシュレス化が進み、今ではスーパーやコンビニ、レストラン、その他にも日常的にクレジットカードの利用が当たり前になっていますよね。

特に、食材や日用品、その他家計をやりくりする専業主婦の方にとって、現金を持たないおかげで会計時に楽になったり、ポイントが貯まって節約に繋がるなど、クレジットカードの利用による恩恵はたくさんあります。

そこでこの記事では、専業主婦はクレジットカードの審査に通るのかという疑問や、専業主婦におすすめのクレジットカード、クレジットカードを作る際の注意点について詳しく解説します。

専業主婦はクレジットカードの審査に通るの?

専業主婦は審査が通りにくいとお考えの方が多いと思いますし、審査に通りにくいことは事実です。しかし実際のところ、クレジットカードの作成は可能です。

その理由としては、ほとんどのクレジットカード会社では世帯全体の年収や預貯金の情報でで審査されるからです。

実際に「政府広報オンライン」のウェブサイトには、改正割賦販売法について以下のように記述されています。

【引用開始部分】
年収の調査は、利用者による自己申告が基本で証明書などは求めません。専業主婦(夫)などの場合は世帯の収入を申告してもらうことも可能です。ただし、利用者が個別クレジットで日常生活に必要とされない商品(自身の生活レベルとかけ離れた金額や分量の商品など)を購入する際に世帯の収入を申告する場合には配偶者の同意を得ることが必要です。

出典:消費者の安心・安全を守るクレジット契約の新ルール~改正割賦販売法~|政府広報オンライン(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201007/6.html)
【引用終了部分】

つまり、収入の無い専業主婦だったとしてもクレジットカードの申し込みは可能です。しかし、「世帯全体の返済能力が低い」と判断された場合は審査に通りづらいことがあります。

また、審査が通らなかった理由として実は一番多いのが、個人情報の間違いです。虚偽の申請として扱われてしまい、審査に落ちてしまうので正しい情報かどうかしっかり確認しましょう。

個人情報の間違い以外の理由だと、

  • 同時に複数枚のクレジットカードを申請している
  • キャッシング枠を多めに設定している
  • ランクの高いカードを申請している

などがあります。今一度、過去に審査に通らなかった方は上記に当てはまっていなかったか見直しましょう。

家族カードという選択肢も

家族カードとは、ほとんどのクレジットカード会社で発行している、本会員の家族に対して発行されるカードのことです。「配偶者」「両親」「18歳以上の子供」の3つのうち、いずれかに当てはまっていればどなたでも作ることができます。

家族カードは基本的に審査不要かつ、年会費が無料になったりなど自分名義のクレジットカードを作るよりもメリットがあります。

注意点としては2つあり、1つ目が家族カード利用分で貯まったポイントは本会員のクレジットカードにまとめて付与される点です。日々の買い物でポイントを充てたい専業主婦にとってはデメリットに感じるでしょう。

そして2つ目が、本会員のクレジットカード利用限度額の範囲内でしか利用できないという点。そのため、本会員が限度額までクレジットカードを利用してしまうと、家族カードは利用できなくなるのでご留意ください。

専業主婦におすすめのクレジットカード3選

専業主婦がクレジットカードを選ぶする際に重視するべきポイントは、家計をやりくりする上で何に一番お金がかかっているかです。

大抵の方は食費や日用品などの購入だと思うので、その場合はショッピングモールや大手スーパーが発行している流通系のクレジットカードや、還元率の高いカード、特典の多いカードがおすすめです。

ここでは、カード選びで迷ってしまう専業主婦におすすめのクレジットカード3つをご紹介いたします。

JCB CARD W plus L

年会費
無料
ポイント還元率
1.0%〜
国際ブランド
JCB
審査可能年齢
18歳以上39歳以下
保険・補償
・海外旅行傷害保険:最高2000万円
・海外ショッピング保険:最高100万円

【専業主婦にオススメな理由】
・ポイント還元率が高い
・年会費が永年無料
・女性向け特典が豊富

JCB CARD W plus Lの魅力は、還元率の高さと女性向け特典の豊富さです。

一般的なクレジットカードの還元率は0.5%が平均ですが、このカードは常時2倍の1.0%のポイント還元を受けることができます。また、パートナー店での利用であればさらにポイント還元率が上がり、例に出すとスターバックスで10倍、セブンイレブンで3倍、Amazonで4倍と、普段使いする女性が多いお店とパートナーなのは魅力的です。

また、女性特定がんやストーカなどの被害を補償する「お守りリンダ」などの女性向け特典・補償があり、まさに女性のためのカードと言えるでしょう。

エポスカード

年会費:無料
ポイント還元率:0.5%
国際ブランド:VISA
審査可能年齢:18歳以上
保険・補償:
・傷害死亡・後遺障害:最高500万円
・疫病治療費用:1事故の限度額最高270万円
・傷害治療費用:1事故の限度額200万円
・賠償責任(免責なし):1事故の限度額2000万円
・救援者費用:1旅行・保険期間中の限度額100万
・携行品損害(免責3,000円):1旅行・保険期間中の限度額20万円)

【専業主婦にオススメな理由】
・最大30倍のポイントアップ
・年会費が永年無料
・公共料金の支払いにも対応

エポスカードは丸井グループが発行しているクレジットカードで、電気やガスなどの公共料金の支払いにも使用できるので利用する主婦が多いカードです。

このカードの魅力は、年会費無料にも関わらず、クレジットカードの定番の機能である「海外旅行保険の自動付帯」等の保険・補償があることです。

ポイントについてですが、ショッピングで貯まったポイントは、マルイの店舗や「マルイウェブチャネル」という通販サイトにおいて1ポイント=1円相当で利用することができます。加えて、エポスポイントとして使うだけでなく、他の各種ポイントやマイルにまで交換できる汎用性も魅力です。

楽天カード

年会費:無料
ポイント還元率:1.0%〜3.0%
国際ブランド:
・JCB
・VISA
・マスターカード
・AMERICAN EXPRESS
審査可能年齢:18歳以上
特典:新規入会で7000ポイント付与

【専業主婦にオススメな理由】
・ポイント還元率が高い
・年会費が永年無料
・顧客満足度が1位

楽天カードは、顧客満足度が1位というのが納得できるほど、ポイントが貯めやすく、そして使いやすいカードです。

楽天カードは、公共料金やスーパーでの買い物など、楽天以外の利用であっても100円につき1ポイントが貯まります。さらに楽天市場での支払いの場合はポイントが常に3倍になり、最大だと16倍の還元率になるスーパーポイントアッププログラムも用意されています。

貯まった楽天ポイントは、スーパーやコンビニ、レストランなど幅広く利用できるので、ポイントの貯まりやすさと使いやすさを重視にする方におすすめのカードです。

専業主婦がクレジットカードを作るときの注意点

専業主婦がクレジットカードを作るときは、以下のことに注意しなければ審査に通らない可能性があります。申し込む前に必ず目を通してください。

キャッシング枠をゼロにする

クレジットカードの申し込みをすると、キャッシング枠の希望を聞かれることがあります。その際、収入がないのにキャッシング枠を高く設定してしまうことは、カード会社からしても信用できないので審査が通らなくなる可能性があります。

キャッシング枠も借入の一部として審査対象になるので、少しでも審査に通りやすくするためにキャッシングの枠はゼロで申し込みましょう。

同時に複数のクレジットカードを申し込まない

クレジットカード会社が申込者の審査をする際、CICやJICC(日本信用情報機構)などの「信用情報機関」に照会し、過去のクレジットカードの返済履歴など、いわゆる「クレヒス(クレジットヒストリー)」が確認されます。

この信用情報機関には、「カードの申し込みをした」という情報も登録されてしまうので、同じ時期に複数のクレジットカードを申し込んでしまうと「お金に困っているのではないか?」と判断され、審査に落ちてしまう可能性があるのです。この状態を「申し込みブラック」と呼ばれることもあります。

カードの申し込み履歴は、信用情報機関に最長6ヶ月間保存されるので、複数枚申し込んでしまった方は半年以上期間を空けてから再度申し込みましょう。

銀行本体・グループ発行のクレジットカードには申し込まない

一般に、銀行本体やグループ会社が発行するクレジットカードは、審査がとても厳しいと言われています。

クレジットカードに強いこだわりがないのであれば、なるべく銀行本体やグループ会社が発行するクレジットカードは避けるようにしましょう。




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RUN-WAY編集部

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