売れない理由を分析せず、自分に非がないと思い込む
なかなか売れない、どうしてもアポが取れない。そんな時、誰だって現実から逃げ出したくなります。ですがそれを、景気のせいにしたり、自社の商品のせいにしたり、上司のせいにしたりしては、いつまでたっても「良い営業マン」にはなれません。
景気が悪くても、商品を買ってくれる人はいます。自分を「ダメだ」と思い込むことはありませんが、一度立ち止まって落ち着いてみてください。もしかしたら、やり方に問題があるのかもしれません。話し方に問題があるのかも。商品の売り文句はどうでしょう。
このように、柔軟に考え、新しいアイディアを思いつくかどうかで、ダメな営業マンから脱却できるかが決まります。
良い営業マンとは?
良い営業マンとは、数字を上げているだけの人ではありません。その数字をはじき出すために、たくさんの失敗を経て原因を考え、ひとつひとつの顧客に寄り添い、何が一番ほしいものかを考え、それをさっと出す。出すために、ほかの業者と話をしたり、安い値で仕入れてきたり、その場その場で柔軟な対応をしているのです。
まとめ
今回はダメな営業マンの共通点3つを紹介してきました。「自分はダメだ」と思い込むと、たちまち思考は停止します。考えることをやめてしまったり諦めてしまうと、いい仕事法も浮かびませんし、臨機応変な対応もできなくなります。
ダメな営業マンで終わらないために、失敗を分析し、具体的な目標を持ってみてください。目標の営業マンを見つけるのもいいでしょう。そうすることでダメな営業マンから、尊敬される良い営業マンになる足がかりになるかもしれませんよ!