会議などで意見を聞かれたときに同じ内容を伝えているのに、意見の通りやすい人と通らない人がいるなと感じたことはありませんか。
せっかく一生懸命アイデアを考えて、提案をしたのに却下されてしまっただけでなく、後日同じ提案をしていて通った人が居た時には悔しい気持ちにもなりますよね?
だからといって「私が女性だから通らないのかな…」と悩む必要はありません!
意見が通る人には、相手に伝えるときのコツがありました☆
今回は、そんな意見が通りやすくなる伝え方をご紹介します!
その提案ちょっと待って!
一生懸命アイデアを練って考えた企画や意見を伝えるとき、熱が入ってしまい思っていた通りに伝えられなかった…という経験をした人は、まず一度プレゼン前に提案を見直してみましょう。
“何のためにやるのか“というのがブレてしまっていては元も子もありません。
また、アナタは誰の目線で話の構成をしていますか?
「どうしても」という強い気持ちは、ときに空回りしてしまい、アナタのアイデアがどんなに素敵なものでも相手に独りよがりのものだと思われてしまったらそこで話は終わってしまい、最後まで話すらまともに聞いてもらえなかったなんてことになりかねません!
なので、相手に伝える前に一旦相手の目線に立って考え自分の頭に浮かんだ言葉をそのまま伝えずに、「アナタのことを考えて提案していますよ!」という気持ちになるような言葉で伝えることを意識しましょう☆
相手の立場になっている?
先ほどもお話ししましたが、相手に独りよがりの人だなと思われてしまうとどんなに素敵なアイデアもきちんと聞いてもらうことが出来ません。
もちろん一生懸命考えたことを相手にわかってもらいたいと思う気持ちもよくわかりますが、”私が、私が”とアピールすることは特にビジネスのシーンでは空回りしている人だと思われてしまいがちです。
じゃあどうしたらいいのかというと、相手のメリットになることを自分のアイデアにからめながら伝えることが効果的です☆
自分の考えを相手の立場になって考えたときにどんなメリットがあるのかを、きちんと説明するだけで話を聞いてくれる確率もグンとアップします!
不安を解消しよう
“相手のメリットに絡めて提案すること“が大切であるということは説明しましたが、もう一つ大切なことがあります☆
それは、相手が不安に思うことをどれだけ解消してあげられるかです。
例えば、仕事で意見を求められるときはその提案が現実的に可能かどうかというのが大きな争点になります。
“納期は?” ”どのぐらいの利益が見込めるの?”など相手が不安に思うことを提案前に洗い出し、質問をされる前にこちらからの説明に織り込むとすんなりと意見を聞き入れてくれやすくなります☆
自分のメリットが明確にわからないことに対して人はなかなか前向きに話を聞くことが出来ません。
だからこそ最初の段階で不安や疑問を解消し、さらに相手のメリットを伝えることが大切です☆
今回は、意見が通る人と通らない人には伝え方に決定的な違いがありました。
“わたしのアイデアをきちんと提案したい!”と思う気持ちは一生懸命に取り組めば取り組むほど強くなってしまいがちですが、実はその熱意がうまく作用せずに空回りしてしまうことが多くあります。
せっかく頑張ったのだから認めてほしいと思うことは人間にとって当たり前の感情ですが、それではやはり独りよがりになってしまいなかなか提案が通りづらくなってしまい結果的に自分に取って悔しい思いになってしまいます。
なので、通したい企画であればあるほど提案する前に一度落ち着いた状態で、伝える内容を見直し相手目線でプレゼンできるようにするとアナタの意見も通りやすくなりますよ