1.きちんと相手の話を聞く
コミュニケーションが苦手な人は「何を話せばいいのかわからない」ということを気にしがち。しかし大事なのは、話すことより聞くことなんです。聞くといっても、ただ黙って相手の話を聞けばいいわけではありません。あいづちを打ったり、質問をしたりと相手の話を発展させていくのが聞き上手さん。聞き上手は愛され上手。自分が伝えたいことがあるときは、周囲の誰かがきっと耳を傾けてくれます。
2.表情豊かに、ジェスチャーも交えて
話すときも聞くときも、表情は豊かに。ときには身を乗り出したり、手をたたいてみたり、軽くジェスチャーも交えて、体全体で会話しましょう。退屈そうだったり、無表情だったりするのは、当然ですがNGです。
3.話すときはわかりやすく、簡潔に
誰にでもわかりやすく話すのは基本中の基本。ダラダラととりとめなく、わかりづらい話をするのはダメです。まずは、普段の自分の口ぐせを振り返ってみましょう。「まぁ」「えーと」「あの」などつけてはいませんか? また、否定するわけでもなく、「でも」や「けど」を多用していませんか? 口ぐせを意識したら、なるべく無駄な部分を省き、話す一文は30~40字程度に抑えて結論から話すようにします。そうすれば相手の反応も違ってくることでしょう。
4.YES/NOで終わらないように質問
会話を広げるのに重要なのは質問。しかし、せっかく質問してみても、YES/NOで答えられる質問では、そこで会話が終了してしまいます。質問するときは、5W1H。いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)を取り入れて話してみましょう。
5.話題は豊富に!
ちょっとした雑談から人間関係が大きく展開することは案外あるものです。話題になりそうなトレンドネタから自分の得意分野まで幅広く見識は深めておくにこしたことはありません。
さぁ、5つのポイントを押さえて、コミュニケーションを円滑に楽しくしていきましょう!