ピアノの詩人、ショパンの三大ポロネーズ!【ヴァイオリニスト/月元ハルカさん】

月元悠




こんにちは、ヴァイオリニストのハルカです!今回はポーランドの作曲家、ショパンの作品についてご紹介したいと思います。珍しくピアノ曲です!

フレデリック・フランソワ・ショパン(1810-1849)について

ポーランドの作曲家、ピアニスト。当時、ロマン派を代表する作曲家として有名でした。形式や旋律など新しく開拓し、ピアノの可能性の幅を広げました。残した楽曲はピアノ曲がほとんどで、ショパン独特の歌心を感じられます。《ピアノの詩人》とも呼ばれています。

ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53「英雄ポロネーズ」


とても力強く華やかな曲で、故郷ポーランドへの愛国心が色濃く出ています。転調で明暗もはっきり分かれますが、華々しい上昇音階で昇華し、オーケストラを感じるような雰囲気に包まれます。クラシック副題あるあるですが「英雄ポロネーズ」と名付けたのはショパン自身ではなくショパンの身近な存在の人間または作品を聴いた人が名付けたのではないかと言われています。




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