こんにちは、ヴァイオリニストのハルカです!
今回からまた続けてチャイコフスキーの作品についてご紹介したいと思います。それぞれの楽器の役割が大きく高度な演奏テクニックが必要で、協奏曲よりもヘビー(演奏時間も約50分!!)だと言われているとても壮大なピアノ三重奏曲です。
ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50
第1楽章 悲歌的小品
悲しさが溢れますがとてもロマンティックで、情熱的に盛り上がります。温かみのあるピアノの重音に乗りヴァイオリンとチェロで甘く歌います。しかし終わりには葬送行進曲風になり悲しみに包まれた雰囲気へと戻ります。