【13.なぐさめ】
タイトルのように疲れたときや寂しいときに寄り添って慰めてくれるような旋律です。重唱のようになっている部分があります。
【19.アヴェ・マリア】
バッハやシューベルトやカッチーニのアヴェ・マリアも有名ですが、ブルグミュラーにもアヴェ・マリアがありましたね。アヴェ・マリアとは聖母マリアへの祈祷を指し「ありがとう。マリア」または「おめでとう、マリア」という意味です。この曲は合唱のように4つの声部で奏され、神聖な雰囲気のある曲です。
【25.貴婦人の乗馬】
この練習曲の1番最後の曲です。今まで積み上げてきた技術の集大成のような曲です。主題の軽快なスタッカート(音を短く切る奏法)がまるで乗馬をしているようです。
これからピアノを始めたいという方も、この中の曲を目標にしても高すぎるレベルではないと思います。1ページから2ページくらいで、1曲の演奏時間も1~3分程度です。
ピアノと向き合う連休も、候補に入れてみては?
次回もお楽しみに♪
<プロフィール>
月元 ハルカ
長崎県出身。3歳よりヴァイオリンをはじめる。田代典子、木野雅之各氏に師事。これまでに、エドゥアルド・オクーン氏、豊嶋泰嗣氏、大山平一郎氏、ロバート・ダヴィドヴィチ氏、ハビブ・カヤレイ氏、加藤知子氏、小栗まち絵氏のマスタークラスを受講。また、ながさき音楽祭、球磨川音楽祭、霧島国際音楽祭、NAGANO国際音楽祭に参加、マスタークラス修了。各地で演奏活動を行う。西南学院大学 国際文化学部 卒業。現在、福岡教育大学 大学院 音楽科 修士課程2年在学。クラシックをより身近に感じてもらうためのコラムサイト『COSMUSICA』(cosmusica.net)にて、連載「映画で学ぶクラシック」執筆中。
月元 ハルカ
長崎県出身。3歳よりヴァイオリンをはじめる。田代典子、木野雅之各氏に師事。これまでに、エドゥアルド・オクーン氏、豊嶋泰嗣氏、大山平一郎氏、ロバート・ダヴィドヴィチ氏、ハビブ・カヤレイ氏、加藤知子氏、小栗まち絵氏のマスタークラスを受講。また、ながさき音楽祭、球磨川音楽祭、霧島国際音楽祭、NAGANO国際音楽祭に参加、マスタークラス修了。各地で演奏活動を行う。西南学院大学 国際文化学部 卒業。現在、福岡教育大学 大学院 音楽科 修士課程2年在学。クラシックをより身近に感じてもらうためのコラムサイト『COSMUSICA』(cosmusica.net)にて、連載「映画で学ぶクラシック」執筆中。