こんにちは!ヴァイオリニストのハルカです♪
前回に引き続き、シベリウスの作品のご紹介です。
交響詩「フィンランディア」作品26
Andante sostenuto
金管楽器が重く幕開けます。とにかく重苦しく悲痛な旋律と各楽器の音色が当時の情勢を思い起こさせます。
Allegro moderato
打楽器の刻みによって緊張感が増し、戦闘を彷彿させるような勢いを持ちます。
Allegro
これまでの雰囲気が一転し、明るく開放された曲調となります。華やかに終わるフィナーレの前に、美しくキラキラした旋律の“フィンランディア讃歌”が流れます。