はじめまして、ヴァイオリニストの月元悠です♪
季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期となりました。疲労感を翌日に持ち越すのは心身ともによくないですね。
そこで今回から、疲れたときに聴くと心が落ち着くようなクラシック音楽をご紹介したいと思います。
今回はヴァイオリン楽曲からいくつかご紹介いたします。
1.ピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調/フランク
ベルギー出身のピアニストのセザール・フランクが、ヴァイオリニストのウジェーヌ・イザイへの結婚記念日のお祝いとして書いた曲で全4楽章で構成されています。ピアノとヴァイオリンの情熱的な掛け合いがあったかと思うと穏やかに会話をするような場面もあって、楽章によって見せる顔が違うのでとても聴き応えがあります。
個人的には、美しい旋律が心地よく流れる1楽章の雰囲気が朝の始まりのようなイメージで、起床時によく聴いています。
2.ヴァイオリン協奏曲 ホ短調/メンデルスゾーン
ドイツの出身のメンデルスゾーン作曲の、とても有名で人気があるヴァイオリン名曲の1つです。華々しい1楽章の中盤ではカデンツァと呼ばれるヴァイオリン独奏が現れ、ヴァイオリニストの技巧が披露されるのが聴きどころです!またバラエティ番組でも1楽章の冒頭が使用されているので聴いたことがあるかもしれませんね。