「がございます」の意味とは? 使い方や「があります」との違いなどを解説




「がございます」の意味とは?

「ある」の丁寧語表現が、「がございます」になります。

そのため、「がございます」は、「ある」と同じ意味になります。

漢字としては、在や有が該当するでしょう。

意味としては、目に見えない質問や意見というようなもの、あるいはノートや車というようなものなどが存在しているということで使います。

また、敬語にがございますは属している言葉であるため、目上の方や敬語を使う必要があるシーンで何かしらが存在していることを伝えるときに使います。

「がございます」の使い方とは?

ここでは、「がございます」の使い方についてご紹介します。

事柄や物についてがございますは使う

「があります」は、もとの「ございます」の意味であり、漢字ではが有りますと書き、主として事柄や物をいいます。

例えば、次年度の計画がございます、書物がございますなどというように事柄や物が付きます。

なお、人をいう使い方がないことは把握しておきましょう。

人に対して使いたいときは、「~でございます」というように、「で」をすぐ前に使うようになります。

例えば、弊社課長の○○でございます、私は○○でございますなどのように、自分の身内や自分を相手に紹介するときなどに使います。

なお、お客様や目上の方などをいうときは、いらっしゃいますという敬語を使って、例えば、○○様でいらっしゃいますか?こちらが○○様でいらっしゃいますなどといいます。

「がございます」を使った例文

ここでは、「がございます」を使った例文についてご紹介します。

  • 「こちらに筆記道具はご準備がございますので、ご持参いただかなくても結構です。」
  • 「釣りの趣味が、弊社課長の田中にはございます。」
  • 「プロジェクトが実現するという確信が、私にはございます。」
  • 「彼女には経験や知識がございます。」
  • 「当日は名札が受付にございますので、ご入場するときに胸に付けてください。」

「があります」と「がございます」の違いとは?

ここでは、「があります」と「がございます」の違いについてご紹介します。

丁寧さの程度が違う

「があります」は、「がございます」の原型です。

「があります」と「がございます」は意味が同じで、違いとしては丁寧さと相手に対する敬意です。

「がございます」の方が、「があります」よりも丁寧で、敬意を相手に対して込めることができます。

ビジネスシーンで、何かの存在を取引先の方や目上の方、あるいはお客様などに示すときに「~がございます」を使うと、伝えるときに失礼が無くなります。

一方、意味は「~があります」といっても伝わりますが、ビジネス感がないフランクなイメージになるでしょう。

「がございます」の類義語とは?

ここでは、「がございます」の類義語についてご紹介します。

物も人もにございますは示す

「にございます」は、「がございます」と同じような言葉です。

「にございます」は、意味が2つあります。

1つ目の意味は、自分の身内や自分を私が○○にございますなどのようにいうケースです。

~でございますに比較すると、言い回しがちょっと古風で改まったイメージを与えます。

2つ目の意味は、物の場所をいうケースです。

物がどこにあるかということを、例えば、商品は棚にございますなどというように示すことができます。

「です」と「でございます」は意味が同じ

「でございます」は、「がございます」と同じような言葉です。

「でございます」の意味はですということで、物や人あるいは事柄に使うことができます。

例えば、私の役職は主任でございます、私は田中でございます、これが新しい商品でございますなど、いろいろな物が対象です。

「でございます」は、お客様自身や目上の方についてのみ使えません。

いらっしゃるを相手には使って、でございますを自社の人や自分、物事には使います。

とのことでございます

ビジネスシーンでは、「とのことでございます」が頻繫に使われます。

「とのこと」というのは、丁寧に~ということを表したもので、第三者がいっていたことをいいます。

例えば、「相手の会社としては、このような内容では対応できないとのことでございます。」などというように、誰かにその場いなかった人がいったことを伝えるときに使います。

「とのことでございます」は、おっしゃるという敬語を使って、~とおっしゃっていますなどと言い換えることもできます。

「がございます」の敬語とは?

まず、敬語の種類についてご紹介します。

丁寧語

丁寧語は、言葉自体を丁寧にいうことで、敬意を相手に対して表すものになります。

また、尊敬語や謙譲語とは違って、上下関係がないときでも使うことができます。

丁寧語としては、文章の最後をますやですで終わるというですます調もあります。

美化語

元々丁寧語のカテゴリーに入っていた言葉で、「お話」のように「お~」というように言葉の頭に「お」を付けたものや「ご」をつけた「ごはん」などが美化語に入ります。

謙譲語

謙譲語は、敬語を使う自分自身側を下げることによって、敬語を使われる側の相手に対する敬意を表します。

上長と部下であれば部下を下げることによって、上長に対する敬意を表します。

がございますは丁寧語であるため、関係は直接ありませんが、状況や立場によって謙譲語を一緒に使うときが多くあるでしょう。

よく耳にする謙譲語としては、伺うという行くの謙譲語表現などがあります。

丁重語

丁重語は、謙譲語に属する敬語ですが、謙譲語と違って自分自身を下げたものですが、相手をこれによって上げようとするものではありません。

よく耳にする謙譲語としては、申すという謙譲語表現などがあります。

尊敬語

尊敬語は、敬意を相手を持ち上げることによって表すものです。

そのため、敬語を使われる側が持ち上げる対象になります。

例えば、部下と上長であれば、敬意を表す表現は上司を持ち上げるようになります。

よく使う尊敬語としては、例えば、行くの尊敬語のいらっしゃるやいうの尊敬語のおっしゃるなどがあります。

がございますは、丁寧に言葉自体を表現することによって敬意を表す、丁寧語になります。

もっと正確にいうと、ござるがあるの丁寧語で、ござるに丁寧語のますを付けたものです。

また、尊敬語にがございますをすると、おありになるなどに変わります。

また、謙譲語はあるには存在しません。

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RUN-WAY編集部

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