「ミッションステートメント」の意味とは?「ミッションステートメント」 を作るための3つのステップなどを解説




「ミッションステートメント」の意味とは?

「ミッションステートメント」というのは、「社是」「社訓」「経営理念」に該当するもので、社会的使命のミッションと従業員と会社が共有する価値観を、具体的に実際の方針や行動指針にすることです。

もともと会社の「ミッションステートメント」は従業員の全てが共有するものでしたが、現在は積極的に社外のユーザーや社会などに発信するツールの戦略的なものとしても使われています。

「ミッションステートメント」は、従業員自身が仕事をする意義や意味を見出すための大切な方法になるだけでなく、スティーブン・R・コヴィー博士という『7つの習慣 人格主義の回復』の著者が提唱しているように、より良く自分自身の人生をするための大切な指針にもなります。

「ビジョンステートメント」と「ミッションステートメント」の違いとは?

「ミッションステートメント」と使い方が同じようなものとしては「ビジョンステートメント」があります。

「ビジョンステートメント」は、「ミッションステートメント」とは違って、会社が持っている目標や将来の夢を文章にしたものです。

「現在」が「ミッションステートメント」であり、「未来」が「ビジョンステートメント」になります。

それぞれの内容、目的、要素なども違っているので、「ミッションステートメント」を作るときは間違わないようにしましょう。

「ミッションステートメント」の役目とは?

「ミッションステートメント」を決めることによって、会社内で仕事をする人だけでなく、会社の経営方針や大切な戦略、ビジネスの方向性を決めるときに役立ちます。

ここでは、「ミッションステートメント」の役目についてご紹介します。

意思を決めるときの指標になる

会社の将来を決める大切な経営判断は、業績や業界の状況、株主の考えなどをトータル的に見極めて行います。

しかし、いかに数値にしたり、意見を聞いたりしても、完全に成功する保証がない困難な状況において見極める必要があります。

そのため、「ミッションステートメント」が最終的な見極めのポイントになります。

自社が「ミッションステートメント」として掲げるものがあるため、大切な決断を行うことができます。

一方、いかに儲けがあっても、完全に成功する保証があっても、「ミッションステートメント」に沿わないときは撤退もあり得ます。

会社の存在意義と「ミッションステートメント」は同じです。

ビジネスが「ミッションステートメント」に沿わないときは、会社の存在価値そのものを否定しかねません。

従業員を統率するために有効である

共通の目的を全ての従業員と共有することが、「ミッションステートメント」を掲げることによってできます。

そのため、全ての従業員が一丸となって、従業員のモチベーションを保つことができます。

「ミッションステートメント」を決めることによって、仕事をする意味を見出せなくて、会社を辞める従業員が少なくなる効果も期待できます。

PRするためのツールとして使える

「ミッションステートメント」は、その会社が経済活動をするときにどのような信念や想いを持って行っているかをPRするツールとして使えます。

経済活動以外に、社会貢献活動を選定するときの判断材料にもなります。

目標とビジネス計画を株主に知らせる

株主は、上場している会社にとっては大切な存在です。

株主に対して、上場している会社は経済活動した結果を毎年報告する必要があり、儲けを還元する必要があります。

また、ビジネスを行っていくためには、株主が満足するような目標やビジネス計画を示す必要があります。

株主に、どうしてその目標やビジネス計画を決めたかを納得してもらうためには、「ミッションステートメント」を一緒に知らせるのが有効です。

「ミッションステートメント」を作るメリットとは?

ここでは、「ミッションステートメント」を作るメリットについてご紹介します。

「ミッションステートメント」によって企業の深いところがアピールできる

就活のときは、志望する企業についての情報を調査して、資本金やビジネスの内容などを把握するでしょう。

しかし、企業の実際の様相や考え方というような深いところはわかりにくいものです。

そのため、「ミッションステートメント」を確認するのがおすすめです。

企業の行動指針である「ミッションステートメント」は、ちょっと深いところにある企業の実際の様相がわかります。

「ミッションステートメント」は、外部へ企業をアピールする役目があります。

「ミッションステートメント」の優れたものを掲げると、共感を外部からも得やすくなって、仕事と人材を集めることが期待できます。

しかし、「ミッションステートメント」の影響力は大きいので、十分に意味を考えないで掲げるのは止めましょう。

「ミッションステートメント」によって社内を統率しやすくなる

「ミッションステートメント」は影響を従業員にも及ぼします。

従業員の指針や目標が「ミッションステートメント」によってはっきりするので、仕事が効率良くなったり、アイデアがより活発に出てきたりするでしょう。

「ミッションステートメント」を作るための3つのステップとは?

「ミッションステートメント」を実際に作るときは、ステップがあります。

ここでは、「ミッションステートメント」を作るための3つのステップについてご紹介します。

専門のチームを作る

「ミッションステートメント」を作るときは、専門のチームを作るのがいいでしょう。

専門のチームのメンバーを選ぶときは、従業員のレベルや役職に関係なく、会社の運営に関係する全ての人で株主も含めて構成します。

専門のチームを構成する具体的なメンバーは、管理職並みの従業員、普通の従業員、株主の代表者になります。

「ミッションステートメント」は、会社に関係する全ての人がわかる必要があるので、チーム構成としてはこのようなものがおすすめです。

要素を検討する

専門のチームができれば、いろいろな要素について検討します。

このときは、専門のチームのメンバーの全ての意見を取り込むことが大切です。

いろいろな要素の中でも、会社が存続するために大切な顧客、企業理念、パブリックイメージ、従業員に対する姿勢に関しては、時間を十分にかけましょう。

要素を文章にする

次に、検討した要素を文章にします。

文章にするときは、会社の強み、コミュニティ、社会貢献など、共感を一般社会にも得やすい言葉を入れ込むようにしましょう。

「ミッションステートメント」は、会社内以外に、積極的に社会に発信するものでもあるため、発信するという観点で言葉を選びましょう。






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RUN-WAY編集部

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