「お二方(おふたかた)」の意味とは? 使い方や類義語などを解説




「お二方(おふたかた)」の意味とは?

「お二方」は、「ふたり」を敬った表現になります。

「二方」の意味としては、次のようなものがあります。

  • 両方、二つの方面
  • 二人を敬っていう言葉

「お二方」の意味は、二人を敬っていう言葉になります。

「お二方」は、二人一組でいる人のことをいいます。

「方」は「他の人を高めていう言葉」で、「お二方」は二人を敬っていう表現になります。

「お二方」は、人に対してだけ使え、法人に対しては使えません。

会社を敬うときは、書き言葉では「貴社」を使い、話し言葉では「御社」を使いますが、「二社」を表現する敬語はありません。

  • 「お一方(おひとかた)」は、「一人」を敬っていう言葉になります。
  • 「お三方(おさんかた)」は、「三人」を敬っていう言葉になります。

しかし、「四人」を敬っていう言葉としては、「お四方」はありません。

四人以上を敬っていう言葉としては、「四名様」あるいは「ご一同様」「皆様」が正しいものです。

「お二方」の使い方とは?

ここでは、「お二方」の使い方についてご紹介します。

ビジネスシーンでは「お二方」は接客するときに主として使う

ビジネスシーンでは、「お二方」は接客するときに主として使います。

例えば、接客業の飲食店などで「お二方のご来店をお待ちしておりました」などと使います。

予約が二人一組になっているときなどには、「お二方の…」と二人に敬意を表していいます。

また、「ぜひお二方にご覧いただきたいです」「お二方のご意見をお聞かせください」などというように使うこともできます。

しかし、複数人いるときや文章でメールなどで使うときは、「お二方」では誰をいうのかわからないこともあります。

このようなときは、「○○様、○○様のお二方」などのように使います。

「お二方」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「おすすめの商品をお二方のためにご準備いたしました。」
  • 「ご夕食は、食堂までお二方お揃いの上お越しください。」
  • 「○○様、○○様のお二方で当日はお越しになるということでいいでしょうか?」

「お二方ともありがとうございます」「お二方ともよろしくお願いします」

目上の存在である二人に、「お二方とも」の形で、お礼をしたり挨拶をしたりするときに使うこともできます。

例えば、「お二方ともありがとうございます」「お二方ともよろしくお願いします」という形で使います。

「お二方ともありがとうございます」「お二方ともよろしくお願いします」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「お忙しい中アンケートに回答いただきまして、お二方ともありがとうございます。」
  • 「本日はお二方ともよろしくお願いいたします。」

「お二方」の類義語とは?

ここでは、「お二方」の類義語についてご紹介します。

「お二人」

「お二人」というのは、意味が「ふたりの人」ということの尊敬表現です。

「ふたりの人」という意味の「二人」に、接頭語の尊敬の意味を表現する「お」をつけています。

「お二方」も「お二人」も丁寧な表現ですが、「お二人」の方が割合柔らかいイメージになります。

「お二人」は、相手との距離を縮めて、親しみを込めて話しかけるような表現にしたいときに使いましょう。

「お二人」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「お二人にとっていい日になることをお祈りいたします。」

「ご両人」「ご両名」

「ご両人」や「ご両名」は、「ふたり」という意味の言葉で、「お二方」の類義語になります。

特に、よく「二人が一組」であることがはっきりしているときに使われるため、「ご両人」や「ご両名」はカップルなどのときに使われます。

「ご両人」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「では、ご両人のご署名をお願いします。」

「お二方」を使うときに注意することとは?

ここでは、「お二方」を使うときに注意することについてご紹介します。

「お二方」を使うときに注意することは、誤解をビジネスシーンで招かないようにすることです。

誰がどのような関係性に誰となっているかは大切です。

使う人は、どのような関係性がその「お二方」はあって、誰に伝えるかということを意識しましょう。

「誰」が「誰」にというような主語がわからなくなると、主題が伝わらないということになりかねない言葉です。

つまり、「お二方」は、「他称」という自分が入らない種類の言葉です。

自分が入る「自称」のときは、「我々一同」「私共」「両名」というような言葉に変える必要があります。

メールをこの二人のいずれかに送るときは、わかりやすく「お二方」が誰と誰のことをいうのか伝えるようにしましょう。

敬語ではない「お二方」の言い方とは?

「お二方」は敬語表現です。

では、敬語表現ではない方法で「お二方」を使うときは、どうすればいいのでしょうか?

例えば、子供の立場に立ってみましょう。

2人の子供に声をかけるときは、「二人ともよく頑張ったね」というのがいいでしょう。

「お二方」と違って、壁を感じさせないで伝えたいときには適しているでしょう。

「お二方」の英語表現とは?

ここでは、「お二方」の英語表現についてご紹介します。

相手に敬意を表した「お二方」のような表現にしたいときは、相手の名前を英語表現では書きます。

相手の苗字を使って、女性であれば「Mrs.~」、男性であれば「Mr.~」と表現します。

省略しないで、相手の名前を書くことによって丁寧なイメージになります。

「Mr.~」「Mrs.~」を使った例文としては、次のようなものがあります。

  • 「I really appreciate for your invitation, Mr.Wright and Mrs.Smith.」(ライトさんとスミスさん、お二方からのご招待を感謝いたします。」

「お二方」を親しみを込めた英語表現にするときは、「you two」や「you all」があります。

くだけたイメージを与えるときもありますが、相手との距離が「you two」や「you all」を使うことによって近くなり、本当に親しい友人のような関係であることが伝えられます。

「you two」を使った例文としては、次のようなものがあります。

  • 「I am glad to see you two.」(お二方に会えてよかった。)






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RUN-WAY編集部

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