「所用」の意味とは?使い方や類義語、「所用」と「私用」の違いなどを解説




「所用」の意味とは?

「所用」は、「使うこと」と「用件」の2つの意味があります。

「所用」の意味が「使うこと」の例文としては、「所用の資材を確認する」などがあります。

また、「所用」の意味が「用件」の例文としては、「所用のために遅れる」などがあります。

「用件」よりも「所用」の方が公的な言葉になり、ビジネスシーンでも使えます。

しかし、「所用」は敬語ではありません。

「所用」は、改まった「用件」の言葉であるため、目上の方に使っても問題ありません。

このように「所用」の意味は2つあるため、どのような意味で使われているか見極めることが大切です。

「所用」の使い方とは?

では、「所用」はどのような使い方があるのでしょうか?

ここでは、「所要」の使い方についてご紹介します。

「所要時間」

「所用時間」の意味は「何かをするときにかかる時間」です。

例文としては、「現場までは30分間くらいの所要時間になるようです」などがあります。

「所要の手続き」

「所要の手続き」の意味は「必要な手続き」です。

例文としては、「旅行に行くために所要の手続きをした」などがあります。

「所要の改正」

「所要の改正」の意味は「制度や法律などで改正を行うこと」です。

例文としては、「法律の題名などが部分的に改正されたことによって、所要の改正を行いました」などがあります。

「所用」の類義語とは?

「所用」という言葉は便利に使えますが、繰り返して何回も使えば会話や文章がくどくなります。

そのため、「所用」を使う代わりに類義語を使うようにしましょう。

「所用」の類義語としては、次のようなものがあります。

このような類義語をシーンによって使うと、「所用」だけに頼らなくてもいいでしょう。

ここでは、「所用」の類義語についてご紹介します。

「用事」

「用事」の意味は、「用件」「する必要があること」です。

「用件」と同じように「用事」も、フレーズを前後に付けると文章が成り立ちます。

ビジネスシーンのときは、少し「用事」より丁寧さがより要求されるため「用件」を使うのがいいでしょう。

一方、それほどかしこまる必要がないときは「用事」を使っても問題ありません。

このように使うシーンによって上手く使い分けしましょう。

「用件」

「用件」の意味は、「なすべきこと」「用事」「伝えるべきこと」などがあります。

また、「ご」を冒頭に付けることによって敬語表現になります。

「ご用件をお伺いします」というようにビジネスシーンでは使います。

「所用」のときは「用事がある」の意味になりますが、「用件」のときは言葉を前後に付けることによって意味が伝わります。

「用向き」

「用向き」の意味は、「用件」「具体的な用事の中身」です。

「用向き」も言葉を前後に付けることによって意味が伝わります。

ビジネスシーンでは、用件を相手に伺うときによく使います。

「用向き」を使った例文としては、「ご用向きはどのようなことでしょうか」というものがあります。

「所用」と「私用」の違いとは?

「所用」と同じような言葉としては「私用」があります。

ここでは、「所用」と「私用」の違いについてご紹介します。

「所用」の意味は広く全般の用事ですが、「私用」の意味は用事の中のプライベートなこと、私的なことです。

広い意味としては同じですが、「私用」が「所用」の中に含まれます。

「所用」と「私用」の使い分けとは?

「私用が「所用」の中に含まれるため、用事があるときにはいずれを使っても問題ありません。

ここでは、使い分ける方がいいケースについてご紹介します。

「私用」を使う方がいいケース

はっきりとプライベートな用事、私的な用事のときは、「私用」を使います。

「私用」を使う方がいい例文としては、次のようなものがあります。

「私用のために休みします」

なお、場合によっては「私用」の詳細を書く必要があるときもあります。

このときは、「私用」の詳しい内容を書きましょう。

「所用」を使う方がいいケース

「所用」の意味は用事全般であるため、「私用」とあえて伝えなくてもいいときは「所用」を使います。

「所用」をよく使うのは、取引先などに連絡するシーンです。

「所用」を使う方がいい例文としては、次のようなものがあります。

「所用によって、今度の会議は欠席させていただきます」

「所用」を使うことによって、用事があるため欠席するということが伝えられます。

「田中はあいにく所用のため1時間くらい外出しています。」

このように伝えることによって、

たとえ外出が私用のためでもあえて相手には「私用」であることを伝える必要がないため、「所用」を使います。

では、休暇の理由として、「所用」を使うか「私用」を使うか迷ったときはどちらを使うといいのでしょうか?

言葉の意味からすれば、「所用のために休みます」でも「私用のために休みます」でも間違いではありません。

しかし、有給休暇を取るときは、公用で取ることはないでしょう。

そのため、有給休暇を取るときは、「私用のため」と申請書に書くことが適切です。

しかし、場合によっては詳細な理由を書いてくださいと言われるときもあります。

このようなときは、「親戚で不幸があったため」「病院に行くため」など、理由を差し障りがない範囲で書くといいでしょう。

また、仕事の関係で別の会議を欠席するようなときは、「私用」ではないため「所用のために欠席します」などと書くといいでしょう。

「所定」と「所用」の違いとは?

ここでは、「所定」と「所用」の違いについてご紹介します。

「所定」の意味とは?

「決まっていること」が「所定」の意味です。

「所定」の使い方の例文としては、次のようなものがあります。

「所定の用紙に書く」(決まった様式の用紙に書く)

「所定の日までに書類を出す」(決まった日までに書類を出す)

「所定」と「所用」の違いとは?

「必要なこと」という意味が、「所定」には含まれませんが、「所要」には含まれます。

一方、「所用」には「すでに決定していること」という意味はありません。

「所用」の英語表現とは?

ここでは、「所用」の英語表現についてご紹介します。

「所用があるため」の英語表現は、「to attend to some business」になります。

「business」の意味は「用事」であるため、ビジネス以外にも使えます。

「所用のために京都にいます」の英語表現は、「I’m in Kyouto to do some stuff.」になります。

このような英語表現は間違いということではありませんが、ネイティブからすれば非常に中途半端な表現のように思うときが多いと思います。

具体的に、「私用で」あるいは「仕事で」などと言う方がいいでしょう。






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RUN-WAY編集部

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