「転職しよう」と考えるのは、きっかけがあってのこと。例えばやりがいや、給与、待遇面。女性は家庭との両立から転職を検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に、女性が転職を考えるきっかけと、その理由を紹介します。
転職に悩んでいる方は、「同じ人もいるんだ」と共感や、すこしでも心の支えになってもらえたら幸いです!
【きっかけ1】給与に不満を感じた
給与に不満を感じて、転職を考える女性は多いです。特に女性が就きやすい事務職は基本給与が低いことが多いので、不満を抱きやすくなるもの。ですが、給与を上げるためには難易度の高いハイクラスの企業に就職しなければいけなかったり、給与は上がったけれども、仕事量が増えたり、得意でない仕事もやらなければいけないことは十分にありえます。
給与額が高いほど、任される仕事の範囲が増えることが多いことや、職場環境がどうかなどもきちんと把握し、転職活動をすることが成功への道!
【きっかけ2】会社の将来に不安を感じたとき
今は業績が悪化することも多い時代……。会社の業績がよくないと、給与やボーナスなどが徐々に下がってくるもの……。それがきっかけで会社から離れようと考える方も少なくないでしょう。ですが転職の際、同業種だと同じ理由で業績が悪い可能性が高いので、きちんと転職先を見極めることが大切です。
いつの時代も需要のある業種であれば基本は低迷しないですが、労働力が買いたたかれる可能性もあるので、しっかり見極めて。
【きっかけ3】人間関係や職場環境に悩みがある
人間関係が悪い、職場の労働環境が良くないといった理由から転職を考えるケースは一番多い理由です。
環境の悪さで体調を崩すこともあるので、職場を変えることを検討することはもちろん必要です。ただし、まず「なぜ今の職場が嫌なのか」「私が変わることで、状況を改善できないか」と、一度立ち止まってみましょう。自分で行動を変えたり、態度を変えてみても何も変わらないときは、さくっと転職するのが吉。合っていない職場に長く居続けるほど苦痛はありません。あなたの体が一番大切です。
【きっかけ4】激務・拘束時間の長さを痛感した
きっかけ3とも似ていますが、こちらは実働時間が長いことで体力が削られるパターン。女性なら特につらいところでしょう。毎日終電で帰る、休日も自宅で仕事をしている……などの勤務状況では、心身ともに疲れてしまいます。仕事の能率も上がりません。
もちろん、自分の好きな仕事であれば続けることもできるでしょう。待遇の改善ができないか、一度聞いてみるのも手。なんにせよ辞めるつもりがあるのであれば、現在の職場で待遇の改善を求めるだけ求めてから、転職活動をしても問題ないでしょう。
まとめ
転職活動に際しては、自分の勤務形態の希望をきちんと考えましょう。今いる職場で辞めたくなったきっかけを思い浮かべ、「どうして転職したいのか」「何が改善されたら自分にとっていいのか」を考えることは、転職には大切です。転職先が自分の希望にきちんとマッチしているかを見極め、いい転職活動にしましょう!