お祈りメールに返信は必要!?返信をした方がいい場合と書き方・例文とは?

お祈りメール




就職・転職活動、奮闘したけれど、送られてきたのはお祈りメール(不採用通知)。とっても残念ですが、さて、このメールに返信はすべきなのでしょうか。

答えは、基本的には必要ありません。

企業にとっては、そのお祈りメールであなたとの関係は完結しているからです。

しかし、ケースによっては返信をした方がいい場合があります。

今回はお祈りメールに返信した方がいい場合と返信の書き方をお教えします。

 

お祈りメールに返信をした方がいい場合

お祈りメールに返信をした方がいい場合

担当者に迷惑をかけた、お世話になった場合

面接に遅刻してしまったり、持っていくべき書類を忘れてしまったりなど、担当者に迷惑をかけた場合、あるいはお世話になった、よくしてもらった場合、返信しても良いでしょう。

誰かからの紹介の場合

社会人として、紹介者の印象を悪くしないためにも返信をした方が良いでしょう。

最終選考まで残った場合

最終選考まで残った場合は返信してよいでしょう。

最終選考まで残ったということは、何度も会社に赴き、担当者と顔を合わせているはずです。

その分時間をかけていただいたこと、懇意にしていただいたことに感謝し、返信しましょう。

大変稀ですが、内定が決まっていた人が辞退したり、取り消しになったりしたときに、返信をしておいたことで、あなたが内定をもらえるということもあります。

再応募を検討している場合

再応募が可能な会社で、再応募を検討している場合は、返信をした方が良いでしょう。

読まれるかどうかはわかりませんが、担当者に良い印象を持ってもらうことができる可能性があります。

不採用の理由が知りたい場合

採用されなかったことは落ち込みますが、次に繋げるために不採用の理由が知りたいという人もいるでしょう。

答えてくれるかどうかはわかりませんが、お礼のメールに一言質問を添えて聞いてみるのはアリです。

ダメでもともと。答えが返ってくればラッキーです。

「不採用の理由はいかなる場合も個別に答えない」と明示している会社では控えた方が良いでしょう。

 

返信の基本的な書き方・例文

返信の基本的な書き方・例文

返信の5つのポイント

お祈りメールへの返信の基本的なポイントは以下の通りです。

  1. 件名はメールの内容がわかるようにする
  2. 冒頭に挨拶文と自分の名前を入れる
  3. 時間をとっていただいたことへの感謝を述べる
  4. 不採用の結果を受け取った感想・今後の意気込みなどを書く
  5. 「今後の貴社のご繁栄をお祈り申し上げております」などの結びの言葉で締める

返信メールの例文

具体的に書くとこのようになります。

件名:ありがとうございました。〇〇(差出人の名前フルネーム)

株式会社●●
人事採用担当者様お世話になっております。□月□日に、面接をしていただいた〇〇(差出人の名前)と申します。

この度はお忙しい中貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。

力不足のため不採用になりましたが、今回の経験を活かして、今後も精一杯努力していこうと考えております。

迅速な面接結果の送信、本当に感謝しております。

今後の貴社のご繁栄をお祈り申し上げております。

〇〇(差出人の名前)

あくまで基本的な書き方なので、これを参考に具体的に感謝したいことやあなたの気持ちを書いて、個性を主張しましょう。

ガッカリした気持ちは「残念です」までに留め、前向きな表現を選びます。

そして、読み手に負担がかからないよう、長い文章は避けてください。

 

まとめ

冒頭で述べているように、お祈りメールに返信することは基本的には必要ないので、返信する人は少ないです。

そのため、お祈りメールの返信は意外ときちんと読んでもらえることもあるようです。

残念な気持ちのまま終わりにするのではなく、感謝の気持ちを伝えることで、思わぬ収穫が得られるかもしれませんよ。




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RUN-WAY編集部

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