キャリアチェンジでは、今までとは全く違った仕事に挑戦することになります。同業種なら通りやすいものですが、キャリアチェンジ転職には、まずは突破するべき第一関門として、履歴書や職務経歴書という「書類選考」があります。その中でも志望動機は、応募者の入社意欲を図るための大切な指標。
キャリアチェンジ転職を成功させるために、履歴書に書く志望動機のいったいどこに気をつければいいのでしょうか。
履歴書はこう攻略する!志望動機の書き方
漠然とした理由はNG!志望動機は明確に
キャリアチェンジをしたい場合の履歴書で最も大切なのは、「経験はないようだけど、会って話してみたい」と思わせることなのです。経験者の中で戦わなくてはならない中で、そう面接官に思ってもらうには、漠然とした志望動機では絶対に勝ち残れません。
とにかくまずは応募企業のことをリサーチしつくすことです。情報一つ一つについて、これは面接に必要じゃないかもしれないと思わず、その企業の商品やサービスや市場性までチェックしましょう。そのなかで、キャリアチェンジをした結果、転職先の企業で自分が本当にやりたいことを明確にするのです。
注意する点としては、よくわかっていないのに文章にしないことです。企業研究の中で、わからない専門用語などが出てきたら逐一チェックをし、意味の通る文章にする。当然のようですが、実は蓋を開けてみたら、難しい「感じ」の文章になっているだけで、実がない……なんて、ざらにあるようです。
志望動機、自己PRは明確に、具体的にまとめることを鉄則にしましょう。