氏名のふりがなは?
履歴書には、以下のような欄にふりがなを入れます。
- 氏名欄
- 住所欄
応募書類を用意するときには、こういった履歴書のふりがなも省略することなくきちんと書くことが必要です。ふりがなは、ひらがな、カタカナのいずれかのスタイルで書くことになります。どちらのスタイルをとるかは、使用する履歴書の様式次第です。例えば、氏名欄の上に「ふりがな」とひらがなで記載されている場合は、ひらがなで自分の名前にふりがなをふります。「フリガナ」とカタカナで記載があるときには、氏名のふりがなもカタカナにしましょう。難しい漢字はもちろんですが、いろいろな読み方ができる名前、住所も、ふりがなが書いてあれば採用担当者がすぐに内容を理解できます。ふりがなを入れることは履歴書のマナーの1つになりますので、忘れずに書いておきましょう。
電話番号やメールについて
履歴書に書く連絡先としては、例えば次のようなものが挙げられます。
- 自宅の固定電話の番号
- 個人の携帯電話の番号
- パソコンのメールアドレス
- 携帯電話のメールアドレス
電話番号やメールアドレスは、繋がりやすい番号やアドレスを記載するのがベストです。例えば、日中外出が多い方の場合は、携帯電話の番号やメールアドレスを書いておくと、タイミングを逃さずに先方からの連絡をキャッチしやすくなります。家にいることが多い方や家族が家にいるときには、固定電話の番号を書いておいてもとくに問題はないでしょう。携帯電話のメールアドレスを連絡先に書く場合、1つ気を付けたいのが迷惑メール対策で行っているドメイン指定です。指定したアドレスからのみメールを受信する設定にしているときには、応募先からメールが送信されても、ブロックされてしまう可能性があります。また、電話の着信に関する設定も見直しておいたほうがよいでしょう。事業所によっては、非通知設定で電話をかけてくるケースもありますので、着信拒否の設定をしていると連絡の際に不便を感じることになってしまいます。
写真についての注意点
応募書類の履歴書には、写真を貼って提出するのが基本です。履歴書に貼る写真には、証明写真や写真館などで撮影したものを選びます。
プリクラやスナップ写真などは使わない
このような写真は履歴書には適さないため、例えよく撮れていても履歴書に貼るのは避けましょう。証明写真とプリクラやスナップ写真は、サイズや画像の雰囲気などに違いがあります。手持ちの写真がないといった場合には、改めて証明写真を撮影して用意するのがおすすめです。
3ヶ月以内に撮影した写真を貼る
このような応募書類には、一般的に3ヶ月以内に撮影した写真を使います。正面からの撮影で、胸から上がはっきりと写っている写真を選ぶのがポイントです。帽子や目立つアクセサリーなどは身につけず、清潔感のある服装で撮影しましょう。
履歴書で指定されたサイズに写真を合わせる
写真を用意するときには、サイズもきちんとチェックしておきたいところです。写真のサイズが違うと、顔の大きさや全体のバランスも変わってしまいます。
写真の使い回しを避ける
返却された履歴書などから綺麗に写真を剥がすのは、難しい場合もあります。使い回しが先方にバレてしまうことも考えられるため、写真のリサイクルはせずに、その都度新しい写真を使用しましょう。