履歴書を書く時に、志望動機なども重要になってきますが職歴も重要なポイントになってきます。しかし、職歴をどのように書けばいいのかよくわかっていない、仕事の内容まで書くべきなのか、職歴にはアルバイトなども含まれるのか、というような疑問を持っている人も多いでしょう。職歴は自分の経験を示すものですから、しっかりとした情報を書くことが望まれます。この記事では、基本的な職歴の書き方やさまざまなケースごとの書き方といったことを解説していきます。
職歴を書く場所は?
職歴を書く場所としては、「学歴・職歴など」という欄に書くことになります。通常の履歴書であれば履歴書の左側、名前や住所などの基本的な情報を書く欄のすぐ下に、学歴や職歴などを書く欄があるはずですのでそこに書いてください。学歴と職歴を同じ欄に書くことになりますが、まず初めに書くのは学歴になります。学歴を書いた後に職歴という順番になりますから、順番を間違えないように気を付けましょう。学歴の最終行の次に「職歴」と記して、ここから職歴を書きますということが、採用担当者に一目でわかるようにしてください。欄の中央に職歴と記しますが、職と歴の間に一文字スペースを開けて書くようにすると全体のバランスが良くなって見やすくなります。その下から、自分の職歴を書いていきましょう。
年号を統一しよう!
職歴を書く場合には、何年にどこに入職をしたのかということを書きますが、この年数を書くときに年号は統一するようにしましょう。学歴の年号と合わせるのはもちろんのこと、履歴書の記入日、生年月日といった履歴書内ではほかに年数を書く場所ともしっかり合わせて履歴書全体で統一感を持たせるようにすることが重要です。バラバラの年号で書いているとわかりにくいですし、採用担当者にもあまり良い印象を持たれませんから、統一するようにしてください。20○○年、というように西暦で書いても平成○○年というように和暦で書いてもどちらでも構いません。どちらが正しいということはありませんので、好みの方で統一してください。和暦で統一する場合には、すべての欄で「昭和」や「平成」という元号をつける必要がありますので、忘れないようにしましょう。また、西暦でも和暦でも、年や月をつける必要はなく「2013年3月」と書きたい場合は「20133」という風に、その数字だけを記してください。