ワーキングプアになってしまう原因2つ
実はありがち……将来のビジョンを描けていない
勉強だけをやってきた人に多いのがこのパターン、勉強をすることはもちろん悪いことではありません。ですが、そのせいで将来像がまったく描けていないことは問題。目標にしていた就職先が少ない場合が多く、そこに就けなかった場合、どうしたらいいかこの先どうしていいか分からなくなってしまって、就職できないままフリーターになり、ワーキングプアに陥ることが多いのです。
また、せっかく就職しても、勉強以外のことにほとんど目を向けなかったせいで社会人としての常識的が備わっておらずすぐクビを切られたり、プライドから、高卒の人でも出来るような単純なアルバイトをすることを嫌がることも、ワーキングプアを増幅するのです。
最大の原因?!マーケティングが下手
実はこれが最大の原因なのではと言われていますが、「マーケティング」とはいったいどのようなことなのでしょう。
ワーキングプアの人達に共通しているのは、市場を読み取るのが下手であるということ。ここでいう市場とは、人材市場のことです。どういう人材や能力が求められているのか分からず、企業に上手く自分を売り込むことができないことが多いのです。
己の良い面と悪い面をしっかりと分析し、客観的に見れる人ほど自分について語ることができますが、自分を主観的にしか見れないと、どのジャンルに自分が向いているのかわからないものなのです。
まとめ
高学歴ワーキングプアにならないためには先を見据え、現状と向き合うことが何より大切です。将来どうなりたいかという明確なビジョンを持ち、先を見据えた学生生活を送ること。自分という人間を上手く売り込めるように、自身のメリット・デメリットをきちんと分析し、正面からしっかり就活と向き合うこと。
しっかり準備をして、これからワーキングプアになるのを避けましょう!