人材派遣会社のリクルートスタッフィングで、営業を担当する宮本智代さん。派遣スタッフと企業をつなぐ架け橋として日々活躍されています。
現在、入社4年目でグループのリーダーとしてもバリバリ働く宮本さんは、新卒入社した大手メーカー企業で1年半経った頃、今のお仕事に出会ったのだとか。転職という思い切った決断をした先で手に入れた、“介在価値”を発揮する大きなやりがいとは?
業務内容について
中央営業ユニットという部署に所属し、各企業さまへの営業活動と、働いている派遣スタッフさんの就業サポート業務を中心に仕事をしています。企業のご担当の方から受け入れポジションについてのヒアリングをしたり、スタッフさんに安心して働いてもらえるよう継続してコミュニケーションをとったりするのが主な業務です。
介在価値を発揮できる仕事
やりがいは、介在価値を発揮できることです。スタッフさんが持つスキルをはじめ、考え方や得意な働き方など、目に見えない情報を私から就業先の企業さまにうまくお伝えすることでスタッフさんの活躍につながるよう日々努力しています。結果的にお仕事スタートやその後の安定した就業につながると、とてもうれしいですね。そのためにも、スタッフさんには今までどんな雰囲気の職場だと楽しく働き、力を発揮できたのか、逆にやりづらかったことはどんなことなのかなど細かく話を聞いて、どういった考えを持つ人なのか理解を深めるよう注力しています。
スタッフさんが現場で働き始めてからも継続してサポートをするので、ときには「職場環境が変わってきて働きにくくなってきてしまった」などの相談を受けることもあります。そんなときは、具体的にどうやりづらくて、何を改善すればまた働きやすくなると思うかなど詳しくヒアリングします。そのうえで、私が企業さまにお伝えした場合にどんな反応が返ってくるか、想定できるイメージを前もって伝えるようにしているんです。そうすることで、どういう職場環境を希望するのかなど、お互いが目指すことを事前にきちんとすり合わせをして、改善提案に踏み出すことができます。