「エステティシャンになるには、やっぱり資格がないとダメなのかな」
「試験って難しいのかなあ……」
そんな風に悩んでいる女性、いるのではないでしょうか? 実はズバリ、エステティシャンに「なる」ための資格は、ありません。なろうと思えば、あなただって明日からなれてしまうのです。
ですが、「なる」ための資格はありませんが、「持っていると圧倒的に有利」になる資格は存在します。今回は、意外と知らない「エステティシャンの資格」について徹底解明していこうと思います!
エステティシャンの資格は大きく3つある!
エステティシャンには、例えば医者・教師・美容師になるための国家資格はありません。ですが、民間ではエステティシャンの資格が多数あるのです。その中でも代表的なのは、日本エステティック協会の「認定エステティシャン」、CIDESCO-NIPPONの「CIDESCOディプロマ」、日本エステティック業協会「AEA認定インターナショナルエステティシャン」の3つです。
たくさん資格を持っていればいいというわけじゃない!
エステティシャン関連の資格は、国家資格ではない分実は上記に上げた以外にも多数あります。そのすべてを取ることはほとんど不可能でしょうし、試験で得られる知識や内容も重なっていることも多くなってきます。
それゆえ、たくさんの資格を持つよりも、重要な資格をピックアップして取ってしまうのが一番の近道なのです。
資格を持っていると何がいいの?
日本エステティック協会の定める統一試験に合格すると、「認定エステティシャン」として認められます。もちろん、前述のとおり、資格を持っていなくても、認定エステティシャンでなくても、仕事は出来ます。持っていないからと言って、面接で突き返されることもないでしょう。
ですが、資格は一つの「指標」としてとらえられます。あなたが採用側なら、全く知らない二人がいて、同じくらいの評価、人間性だった時、一つの指標として、「資格の有無」を見ませんか?
同じような人を採用するなら、やはり資格を持っている人のほうが、「この人は資格を持っているから、もう一方の人よりも学んできているな」と思われるのです。
さらに、初めての就職でなくても認定エステティシャンになっておくと役に立ちます。有資格者は、無資格者よりも待遇が好条件であることが多いのです。それに加え、資格を持っている人のほうが、お客様からの信頼も期待できるでしょう。