社会人として働いていると、どうしてもミスをしてしまうことがあります。もちろん仕事を始めてすぐはミスをして当然。ですが、慣れてきたら話は別です。一回や二回ならともかく、何度も間違えると、どうしても、あなたも悩みますし、上司も困ってしまいます。そんなとき、「仕事ができるようになりたい!」と思いますよね。
でも、具体的にどんなふうに改善すれば、仕事ができるようになるのか分からなくて、悩んでいる方も多いと思います。
今回は、「仕事ができる人になる方法」を4つ紹介していきますので、お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
方法その1 仕事とはどんなものか、見方を変えてみよう
仕事というものに対し、あなたはどんな風にとらえているでしょう。「お金を稼ぐための場所」「自分の生活を成り立たせるための場所」「スキルを高める場所」……いろいろあると思います。
仕事は楽しくなくて、遊びに行くのは楽しいのはなぜだと思いますか。それは、「楽しみ」を見いだせているか否かにポイントがあります。遊びに行くと、例えば映画を見たり、ショッピングをしたり、美味しいものを食べたり。楽しいことは簡単に見出すことが出来ます。ですが、仕事となると途端に難しくなりますよね。
ですが、仕事ができる人というのは、仕事に楽しみを見いだせていたり、「仕事ができるようになろう!」という向上心を持っているのです。
もしあなたが「お金さえ稼げれば……」と思って仕事をしているのならば、一度「仕事に楽しさ」を見出してみてください。楽しさを見付けられたら、きっと仕事がはかどるようになり、できる人になれるはずです。
しかし、あなたがどう頑張ってみても楽しみを見付けられないのであれば、きっとその仕事はあなたに向いていないのです。きっぱり転職するのが吉でしょう。
方法その2 情報を整理し、優先順位を見極める
逆に、一生懸命仕事に取り組んでいるのに、なぜか「仕事が出来ない」のレッテルを張られてしまう。そんな人は、もしかしたら「優先順位」を誤っているのかもしれません。
仕事にはすべからく優先順位というものがあります。それを間違えてしまうと、「あいつ、まだ仕事終わってないのか」「そっちからやらなくていいんだよ!」などど怒られ、結果的に「仕事ができる人」にはなれません。
ですが、きっとあなたは仕事に一生懸命に取り組んでいるはず。いまあなたは何をするべきで、何をやらないべきかをしっかりと理解し、効率的に仕事ができれば、すぐに「仕事ができる人」になれるはずです。
方法その3 常に「小さな目標」を持つ
目標という風に書くと、まるで「絶対達成しなくてはならない大きな壁」のように感じますが、実はそんなことはありません。
目標とは、「到達点」であり、あなたにとって「少しの努力で越えられる壁」。最初は定めやすい小さなもので構いません。「昨日はこれしかできなかったから、今日はここまでやろう」「来週が期限だけど、今週に書類を作り終えよう」とか、そんなことでいいのです。紙に書き出し、目に見えるところに貼っておくといいでしょう。
そうすると、達成した時に必ず「やった!」という気持ちになり、また少しずつできる範囲が広くなっていきます。それが、仕事ができる人になる道となるのです。
方法その4 メリハリをつけて、休むときはしっかりと!
仕事ができる人というのは、オーバーワークはしません。なぜなら、休むことも仕事のうちだと知っているからです。
残業が続いたり、睡眠時間を削ったりして疲れてくると、仕事の能率というのは嫌が応にも下がります。すると、今までできていた仕事が、いつものようにできなくなっていきます。仕事ができない人というのは、抱え込みすぎて無理をしてしまっていることも多いのです。
優先順位を仕事に付けられれば、「これは今日やらなくてもいい」と判断ができますよね。目標設定を過剰にしていなければ、無理をしなくてもいいはず。一度しっかり休息をとり、また明日、万全の状態で仕事に臨んでみてください。きっと、また「できる」ようになっているはずですよ。
仕事ができる人になる方法は意外に簡単!
仕事ができる人になる方法について4つ見てきましたが、いかがでしたか? え?そんなことで?というくらい、小さなことでしたよね。実は仕事ができるようになるには、小さい「努力」を重ねていくことが何より大切なのです。明日からでもできる4つの方法、ぜひ実践してみてください!