覚えておきたい!基本の”敬語”と”謙譲語”




上司や取引先の人と円滑なコミュニケーションを取ったり、書面の作成時に欠かせないのが敬語。ですが、使い方が間違っていると恥をかいてしまいかねません。

敬語は、相手を立てて自分がへりくだる言葉使いですが、相手のことを気遣い丁寧に話そうとしても基本的なルールを理解しないと、使いこなすのは難しいですよね。

そこで今回は、社会人として覚えておきたい基本の敬語と謙譲語についてご紹介します!

クッション言葉を使いこなそう!

仕事をしていると頼み事をしなければいけない状況も多々あると思いますが、そんな時は頼み事の前に一言「恐縮ですが」や「お手数ですが」、「申し訳ございませんが」など、クッション言葉を添えるようにするのがマナーです☆また、語尾を「~してください」だと命令口調になってしまいますので、「~していただけますか。」などの疑問形で伝えるようにすると、受け手に柔らかい印象を与えることができます!

使い分け方のコツ☆

尊敬語と謙譲語の使い分けが難しくこんがらがってしまうと悩む方も多いですよね。ですが、使い分けのコツを覚えてしまえば難しいことはありません!敬語は、単語を覚えても意識的に使おうとしなければ一向に身につきません!ぜひコツを理解して、使うように意識してみてくださいね☆

謙譲語と尊敬語の違いとは?

主語が相手なのか、自分なのかによって尊敬語と謙譲語を使い分けましょう☆

例)相手がくる場合は

いらっしゃる、来られる、お見えになる

自分が行く場合は

参ります、伺わせていただきます、お伺いいたします

となります☆謙譲語を相手が主語の場合に使用するという間違いは、よく起こしやすい間違いなので気をつけましょう。

名詞と形容詞、形容動詞☆

名詞と形容詞、形容動詞を敬語にするのは簡単♪

おおよそ単語の前に「お」や「ご」を付けると、敬語になります☆なので、特に覚えなければいけないこともないので、簡単ですよね☆ここで一つだけ注意が必要なのが、カタカナ言葉には「お」や「ご」を付けることはないので気をつけましょう!

仕事で使う間違いの多い敬語!

ビジネスシーンで特に間違いの多い敬語をご紹介します!

了解しました。

つい咄嗟に出てしまいがちですが、目上の方に「了解しました。」というのは、かなりフランクな言いまわしになってしまいますので、「承知いたしました。」「かしこまりました。」を使用するように気をつけましょう☆

すいません。

すいませんとは、「すみません」の口語であり、目上の方に使用するのは失礼だと思う人も居るので、控えるのがベターです。また、仕事の場面によっては「すみません」と言うのですらNGな場面があるので、基本的には感謝の気持ちと謝罪の気持ち、2つの意味が込められる「ありがとうございます。」や「大変申し訳ございません。」と伝えるのがマナーです☆

なるほどですね。

合っているんじゃないかなと思う方も居ると思いますが、なるほどですね!はなるほど、そうですねの略語なだけでなく、そもそも「なるほど」という言葉は目上の人に使用するにはふさわしくありません。この場合は、「おっしゃる通りです。」と言うように気をつけましょう☆

なかなか慣れるまで難しいなと感じてしまう敬語ですが、ビジネスシーンでは欠かすことが出来ません☆ビジネスだけでなく大人のマナーですので、女性としてキレイな言葉使いを意識するようにしましょう!慣れてしまえば自然と使いこなせるようになるので、慣れるまで少し意識して話すようにすると身につきやすいので、ぜひ試してみてくださいね♪




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RUN-WAY編集部

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