ロジカルシンキングを修得したい!読むべき本をご紹介

ロジカルシンキング, 本




読むべき本その2.地頭力を鍛えるーフェルミ推定-

細谷功著の「地頭力を鍛えるーフェルミ推定-」も、読むべき本の1冊。こちらの本の場合は、ロジカルシンキングという概念について、図解で分かりやすく解説しているのが特徴になっています。ロジカルシンキングについて学んだことがない方も、この本を読むと概念について明確に理解出来る可能性があります。また、「地頭力を鍛えるーフェルミ推定-」では、ロジカルシンキングを学ぶメリットについても解説されています。自分の仕事に役立つかどうか今一つ分からない、といった時や、活用の仕方を知りたいという時にも読んでみる価値があるでしょう。外資系企業への転職を希望する時には、面接で問われやすいフェルミ推定についてもマスターしておきたいところ。この本は、フェルミ推定の概要も理解出来るような内容になっているため、外資系企業の面接前に一読しておくと役立つかもしれません。

読むべき本その3.マッキンゼー流入社1年目ロジカルシンキングの教科書

この本の著者である大嶋 祥誉は、マッキンゼー・アンド・カンパニーで新規事業の戦略立案を手掛けるなど、コンサルティングプロジェクトの経験を持つ、いわば業界のプロ。「マッキンゼー流入社1年目ロジカルシンキングの教科書」は、マッキンゼーで行われている新入社員研修の内容がベースになっており、ロジカルシンキングをマスターする際にはぜひ読んでおきたい1冊に入ります。ロジカルシンキングについて全く知識のない学生が読んでも分かりやすいように、専門用語などは余り使用されていません。そのため、充実した内容であっても、ビギナーが抵抗なく内容を理解出来る本になっています。マッキンゼーの新入社員研修は、非常にレベルの高いことで有名。短い期間でコンサルティングのプロを育てる、話題のトレーニングに触れられるのがこちらの本です。教科書というネーミングに相応しい、充実した内容です。

ロジカルシンキングを学びたいなら!まずは本を読んでみよう

ロジカルシンキングを手軽に学べるのが、ここでご紹介したような本です。本は、自分のペースでロジカルシンキングを学べるのが魅力。実のところ、ビジネスパーソン向けのセミナーなどは、どうしても主催者側のスケジュールに左右されてしまいます。その点、本であれば、忙しいスケジュールの合間をぬって、ロジカルシンキングの知識を身につけられます。初心者向けの本も沢山出ており、自分のレベルに合わせて内容を選べるところも本ならではです。易しい内容からスタートをして、徐々にレベルを上げていくことも出来ます。電子書籍などを上手に利用すれば、移動中の学習ももちろん可能。一読して分かりにくいところを、じっくりと時間をかけて理解していけるところも本の良さと言えるでしょう。今回取り上げた本は、価格も比較的リーズナブル。コストを抑えてビジネスのスキルを上げたい、という時には本を活用してみてはいかがでしょうか。

 




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RUN-WAY編集部

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