話がぐんと分かりやすくなる!ロジカルシンキングとは?

ロジカルシンキング




ビジネスの場では、相手に分かりやすく話すことが必要とされています。では普段のお喋りとは何が違うのでしょうか。そこで登場するのが「ロジカルシンキング」という言葉です。具体的にどのようなものなのか、どうやって身に付ければいいのかチェックしてみましょう。

ロジカルシンキングって何?その仕組みを紹介

ロジカルシンキングとは、日本語では「論理的思考」と訳される言葉です。その名の通り様々な情報を論理的(ロジカル)に考える(シンキング)することで、情報を整理するスキルのことを言います。このロジカルシンキングはビジネスの場で非常に重宝されるスキルで、話すだけではなく文章を作ったりするときにも役に立ちます。
職場ではいろいろな価値観を持った人が一緒に働いています。自分にとっての当たり前は、他の人には聞いたこともないようなことだった、ということも少なくありません。そのため、何かを伝える時は感情に訴えるのではなく、相手が納得できる説明を行う必要があるのです。ロジカルシンキングを身に付けることで、複雑な情報を分かりやすく整理することができるようになれば、話す内容が相手に伝わりやすくなり、ビジネスシーンでの会話を円滑に進めることができるようになります。

ロジカルシンキングを身に付けるメリット

ロジカルシンキングを身に付けると、大きく分けて2つのメリットを得ることができます。
メリットの1つめは「自分の考えが相手に伝わりやすくなる」というものです。ロジカルシンキングとは、複雑な情報をシンプルに整理するためのスキルです。整理することで何を話せばいいか分かりやすくなり、かつ相手も聞きやすくなるため、内容が伝わりやすくなるのです。話しているうちに何を話しているのか分からなくなり、結果何も伝わらなかった、という経験がある人には、ぜひおすすめしたいスキルとなっています。また、メンバー同士の意見が食い違ってしまったとき、感情で言いあうのではなく、考えを整理して伝えることができればこちらの意見を聞いてもらいやすくなります。同時に相手の主張も理解することができれば、双方が納得できる着地点を見つけやすくなり、人間関係が悪くなることを未然に防ぐことができるのです。
2つめのメリットは「問題が起こる原因を整理でき、解決に繋げることができる」というものです。職場ではいろいろな課題が発生し、それを解決しなければなりません。しかしメンバーで話し合ってもなかなか原因が見えてこない場合がよくあります。そんなときはロジカルシンキングの出番です。論理的に考えていくことで、課題が発生した原因は何なのか掘り下げていくことができるのです。




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RUN-WAY編集部

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